ファッション性も実用性も両取り! 今エプロン美容師が増えている理由とは?
機能性にこだわったコラボエプロン! スマホやタイマーを持ち歩いて作業効率もアップ― SHEA aoyama 副店長 佐藤 比香瑠さん
―エプロンを着用し始めたきっかけをお教えください。
カラー施術の際に服が汚れないよう防止するために着用し始めました。カラー施術の多い日や、ブリーチ施術の予約が入っている日はほとんど付けています!
―良かったことやメリットは?
ブリーチ施術をする際はとくに私服の汚れを気にしながら塗っていたので、汚れを気にする時間も減り、作業効率がアップしました! エプロンがおしゃれなので私服に合わせてコーディネートもでき、楽しみも増えましたね。
―お気に入りのエプロンのこだわりポイントを教えてください。
SHEAでコラボエプロンを作ったのですが、効率をアップさせるために、シザーやスマホ、カラーグローブが入れられるようにし、タイマーもかけられるところを付けました。肩から紐が落ちにくかったり、丈長でも座りやすいようにスリットを入れたりするなど、細部にもこだわっています。丈長の理由は、洋服が足元まで汚れないようにするため。足元のみ中心部分を切ってあるので、カットやシャンプー中にも座りやすいんです。
―自分にあったエプロン選びのコツを教えてください
普段のサロンワークで多い施術を想像し、エプロンの色や形、機能性を選ぶと良いですよ。普段ブリーチが多いのであれば白や明るい色のエプロン、濃い色のカラーが多いのであれば暗い色のエプロンがおすすめです。また、メモ帳を持ち歩くのであればポケットが多いエプロンなど、自分の動きに合ったエプロンを見つけてみてください!
<プロフィール>
SHEA aoyama
副店長/佐藤比香瑠(さとう ひかる)
1995年生まれ、山梨県出身。東京文化美容専門学校卒業後、都内1サロンを経て2018年にSHEA入社。柔らかくて女性らしいlifestyleに寄り添ったヘアの提案が得意。
Instagram: @sugarlight21
<まとめ>
エプロンをつける理由はそれぞれですが、自分の目的に合ったエプロンを選ぶことで、作業効率がアップしたり、ブランディングの一環になったりするようです。ぜひ今回の記事を参考に、自分のサロンワークのスタイルに合ったエプロンを探してみてくださいね。
(取材・文/QJナビDAILY編集部)