AFLOAT発・店販爆売りアシスタントが登場!トップセールスの金字塔を打ち立てた“心ある戦略”とは?
自分から仕掛ける。とにかく行動することが大事
お客さまの方から店販商品にアプローチしてくることは、ほとんどないじゃないですか。だから、“行動ありき”だと思っていました。入社1年目は専属ではなかったので、カラーやブローのヘルプに入れないことも多く、シャンプー台につきっきりです。お客さまのシャンプーが終わった頃に「わたくしGENKIといいます。今キャンペーンをしているのですが、何かお悩みはないですか?」と声をかけて、ご要望を引き出していました。
店販は、お店全体を盛り上げたいと思いながら取り組んでいます。とくにキャンペーンのときは、月50万くらい売ります。アシスタントには店販売上がカウントされず、全ての売上はスタイリストに付きますが、それでいいんですよ。お客さまが喜んでくれることが一番ですし、スタイリストが喜んでくれて、会社も喜んでくれれば嬉しいですから。
僕が入社2年目のことです。ある商品を僕はすごく売っていたので、アフロートの中でザワついていたようです(笑)。そこで僕が販売のアドバイスをする形で、他店舗に呼ばれました。まずはそのサロンで、なぜ店販が売れないのかを分析。スタッフから聞きとりを行った後でデータをまとめ、具体的な方法をレクチャーさせてもらいました。すると、その日の売上がその店舗史上1位になり、そこからどんどん伸びていったんですよ。あれは感激でしたね。
僕が商品を売るときは、お客さまの気持ちになって実際に商品を自腹で買って使い、使用感など分かったことをメモします。以前、メーカーさんと提携してリップを販売したのですが、それもアドバイザーとして参加し、勉強だと思いながらリップを試しました。自分に合う商品かどうかは使ってみないと分かりませんし、それがお客さまにとって必要な商品なのかを見極める必要もあります。これは「ストレートライン・システム」という営業テクニックなのですが、僕は毎回、これをお客さまとの会話の中で探っています。