月間売上1200万円達成! 美容界の風雲児、高木琢也(OCEAN TOKYO)が限界に挑む理由

目指すのは、美容界の枠を超えた日本一のポジション

 

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今後また、記録更新にチャレンジする可能性はありますか?

 

「お店の協力も必要なので、またチャレンジするのはどうですかね。でも、数字に関してはいつでも出せる自信があります。今回1,200万円を売上げましたけど、しばらく抜かれることはないだろうなんて全然思わない。OCEANの後輩の誰かがやろうと思ったら、すぐ抜かれるんじゃないかと思います」

 

OCEANの今後の目標は?

 

「OCEANという名前を付けているぐらいなので、海のように店を大きくしたい。海外進出もそうだし、一番店舗数があって、一番上手いサロンにしたいですね。今も北海道とか沖縄とか遠いところから髪を切るためだけに来てくださるお客さまがいるんですが、それってとてもうれしいことだけど、その交通費のこととかを考えると近所にこのクオリティのサロンがあることがそのお客さまにとって一番幸せだと思うんです。そういう美容室を作ろうと思うと、全国に200~300店舗くらいないといけないな、と」

 

高木さん個人としては?

 

「誰でも知っている大御所の美容師さんと肩を並べること。そして最終的には、スティーブ・ジョブズぐらいの存在にならなきゃいけないと思っています。美容師という枠ではなく、トヨタとかユニクロのような、日本の会社としてトップにいけるように成長していきたいですね。そのためには、外にアピールできるタイトルも必要です。今回の売上はそのタイトルのひとつであり一歩目。後輩たち、これからメンバーになるスタッフたちが楽しんで仕事ができるステージ作りをしていきたいですね」

 

プロフィール
OCEAN TOKYO、OCEAN TOKYOHARAJUKU
代表/高木 琢也(たかぎ たくや)

都内サロンで1店舗経験し、その後、中村トメ吉と共に2013年9月にOCEAN TOKYOを立ち上げる。2015年3月にOCEAN TOKYOHARAJUKUをオープン。美容界トップクラスの指名数、リターン率を誇り、発信するスタイルはすぐさま流行を創りだす。雑誌やヘアショーでも活躍。最高の似合わせを武器に、多くのタレント、モデルなどからの信頼も厚い。若き美容師軍団を率いる、今注目のサロンのリーダー。

 

 (取材・文/QJナビ編集部)

 

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