時短のママでも店長に！　キャリアアップを目指したい女性が活躍できる

―村藤さんは、時短勤務にもかかわらず店長という役職に就いていると聞いています。

村藤：そうなんです。普段は10〜17時までの時短勤務です。日によって可能なときは、20時頃までサロンワークすることもあります。店長は二人体制で、もう一人の女性店長と相談しながらお店の方針を決めているんです。

Florenに入社したときから、店長になるのは目標でした。私にとって美容師になるというのが第一の夢で、それを叶えたときにバリバリ働いている女性がキラキラと輝いて見えたんですよね。なので、自分も美容師になってからはプレイヤーの一歩先に進むという目標があったんです。

実際に店長になってみると、プレイヤーのときには見えなかったものが見えたり考え方が広がったりしてとても充実しています。スタッフやお店のことにも時間を使うようになりましが、Florenでは店長が二人体制なので、お互いにサポートしあっています。店長次第でお店の雰囲気も変わると思うとやりがいがあります。

―プレイヤーと子育てに加えて店長業務も……というのは、ママ美容師としてのロールモデルになりそうですね。

村藤：そうですね。それがプレッシャーになるときもありますが、どちらかというと自分を奮い立たせる部分が大きいです。

―一方、大野さんは入社したときはアシスタントだったんですよね。マンツーマンサロンであるフローレンで、どのようにデビューまで進めていったのでしょうか？

大野：入社したときには、モデルカットはできる段階だったので、モデルさんを入れながら先輩に教えてもらう形でした。事前にモデルさんの希望を聞いておいて、先輩にどうするかを相談できたので安心して施術ができました。そのほかに、週2回の営業時間内練習や営業の合間にウィッグを立てて自主練することもありました。

村藤：Florenにはアカデミー制度もあり、そこで学んでいるアシスタントが店舗に配属されてシャンプーをしたりカラーを一緒に塗ったりすることもあります。基本はマンツーマンですが、スタッフも快く教えたり見守ったりしてくれています。

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