珠実の¥マーク 第7回「女性理容師の可能性を広げたい!」〜相談者・乾瞳さん(28)
女性の稼ぎたい、気持ちを応援したいこの企画。「好きを仕事」にした美容師の皆さん。その気持ちが、成果になり、結果になります。
この記事を読んで、今より「お金を稼ぐ! 収入を増やす!」を、ポジティブに捉えられるヒントになればうれしいです。
今回は珠実の¥マーク初の「女性理容師」の登場です。乾さんからの相談を通して、美容業界とはまた違った社会があることを知りました。
同世代ならでは、女性ならではのお悩みから、美容師ではあまり考えられない発見もあったんです!
今回のお悩み女子は、乾瞳さん(27)。西東京の多摩エリアでご活躍の理容師さん。
ぺピーズヘアー立川店の店長。スタイリスト歴は7年です。正社員雇用でお勤めの乾さん。現在の勤務先エリアが出身地とのことですが、理容師である乾さんはどんなお悩みをお持ちなのでしょうか?
(美容師とは違った世界が広がりますよ〜ご期待ください!)
今回のお悩みはこちら〜
年齢に伴い、手取りの給料を上げたい!
女性理容師の可能性を広げたい!
珠実
フリーランス美容師・ヘアメイク。ロリィタファッションなど、個性と原宿ファッションを連動したスタイル提案を得意とする。2015年独立。2017年から原宿以外でも札幌まで活躍の場を広げている。2018年よりGO TODAY SHAiRE SALON取締役就任。
乾:珠実さんよろしくお願いします。
珠実:はい! 理容師さん、なかなかお話できないのでうれしいです!
乾:普段、都内の美容室になかなかこないので緊張しますね。笑
珠実:そうですよね〜乾さんはそもそも何で理容師になったんでしょうか?
ぶっちゃけ美容師の方が人気っていうか、女性だと身近な存在なのかな、なんて思うんですが。
乾:実は私、最初は美容師志望だったんです。ですが、専門学校の受付の方が理容科の担当さんで、声をかけていただいたんです。当時、美容師にめちゃくちゃなりたかったというわけではなかったので「男性客はむしろ女性の方がつきやすいよ」とアドバイスをいただき、その場で美容科志望だったのを理容科に変更して願書を出しました。
珠実:ええ〜そんな展開あるんですね! 実際やってみてどうでしたか?
乾:正直、最初は男性の髪型はもちろん「顔そり」も、全く未知の世界で。練習するときはすごく怖かったし、騙された!って感じでした(笑)
今はむしろ顔そりが得意だったりしますけど。