珠実の¥マーク 第6回目指せ100万円プレイヤー!全力ピュアアシスタントの売れっ子になるためには?〜相談者・川波彩葉さん(20)
珠実:彩葉さんは、早くスタイリストになった方がいいですね。ファンをつける、っていうのは今のところ、美容以外の部分だったりするわけですよね。ファッションとか。それでもフォロワーさんが応援してくれているんだから、「美容でもファン」にさせることができれば、本当にあっという間に売れっ子になれると思うんだけど。
どんなスタイリストになりたい、とかありますか?
彩葉:角さんのように、お客さまを安心させる力があって、お悩みを解決できるようになりたいです。本当に、角さんのお客さまはみんな感動しているんですよ。
珠実:どんなところで感動してるんでしょうか?
彩葉:技術が上手なのはもちろんのこと、お客さまだけじゃなくて、スタッフやその他の人たちからの視線も意識しているからだと思うんです。あとはいつもアクティブで、いつも一定のテンションだからかなと。
珠実:そうですね、私も、角さんみたいなお客さまへの接し方や、美容の提供の仕方に憧れているのでわかりますよ。じゃあいつまでになりますか?
彩葉:う〜ん。あんまり慌ててなりたくないっていう気持ちがありますね。早くて3年くらいでスタイリストになれたらなって思っていますが。万全の状態でいきたいです。
珠実: でも、彩葉さんは今のままだと収入はなかなか上がらないですよね。それは“アシスタント”だからです。アシスタントは基本的にはスタイリストがお客さまからいただいた売り上げを分けてもらっているのがお給料です。
「個人」で売り出していくチカラがあるのだから、きっと自分次第の収入になった方が性格的にも合いそうですけど(笑)。
彩葉さんは、個人のキャラクターもめちゃくちゃ魅力的。だからぶっちゃけ技術がなくてもお客さまを呼ぶことができると思います。彩葉さんに会いたい! ってことだけできてくれる若い女の子はたくさんいると思うので。だからこそ美容の技術でお客さまを納得させてあげられたら本当にあっと言うまに人気スタイリストだと思うんですよね。
彩葉:ふむふむ。スタイリストになる、っていうイメージがまだ足りないかもしれないです。他にもやりたいこともあるし…。今は練習だけをがんばるのではなく、自分の好きなファッションも広められたらいいなとか、いろいろ考えているんです。
珠実:まだ美容師になったばかりですしね、カットレッスンとかが始まるともっとイメージできると思います。でも、本当にスタイリストには早くなった方がいい! と思います。
実は私も、「スタイリストになりたい」って強く思っていないタイプのマイペースなアシスタントだったんですよね。あと、他のことに気がむいちゃうその気持ちもわかりますね。私の場合は、お客さまは好きだけど練習が好きじゃなくて(笑)。
でも、こう考えてはどうでしょう。せっかく興味があるものがあるなら、好きなものはそのまま好きでいい。好きなものを“変える”んじゃなくて、好きなものを“増やす”んです。
ファッションが好きな気持ちを我慢する必要はなくて、美容の技術とリンクさせるような発信をしてはどうでしょう。自分のフリマで出したコーディネートにオススメのアレンジ、とか。
彩葉:確かに…何か我慢したり、やめなきゃいけないわけじゃないですよね。
珠実:彩葉さんのやりたいことをお客さまが喜んでくれることとイコールにしちゃえばいいわけです。私は今までの働き方を振り返って、もっと若いときにこうしてたらな〜ってやっぱりあるから。
彩葉:なるほど。本当ですね! 早くスタイリストになって稼ぎたい!(笑)
珠実:彩葉さんはそのキラキラしたままで大丈夫! あとは技術に自信をつけて今以上にファンを増やしてくださいね!一緒に頑張っていきましょうね! 目指せ月収100万円!
彩葉さんは「発信をする」目的を見失いません。「自分のファンをつける」。そして「好きなもの」を大切にしている。
、私は、女性は「好き」っていうエネルギーをお金に変えることができると思っているんです。なぜって精神的なストレスがなく取り組めますから。継続もできます。
彩葉さんの未来への行動は必ず実を結ぶと思います!
(文/珠実・撮影/きるけ)