珠実の¥マーク 第3回「時短でも売り上げを下げたくない!」ー相談者 倉谷寛子(36)さん
今回の珠実の¥マークは
「ママ美容師こそ、遠慮しない! ポジティブな考え方のススメ」です!
倉谷:珠実さん宜しくお願いします!
珠実:はい!
珠実:こちらのサロンは業務委託、なんですか? パッと見ではわからないですが…
倉谷:はい、そうなんです! でもみんなとても仲がよくて、めちゃくちゃ素敵なサロンですよ!
珠実:そうですね、すごく賑わってますし、お店もおしゃれ。女性美容師が多いんでしょうか?
倉谷:スタッフ16名のうち半分は女性ですね。しかも2人が産休なんですよ〜(倉谷さんも取材時は育休中。)
珠実:業務委託ということは、マンツーマンで予約を受けるんですか?
倉谷:基本的にはそうですね。でも当日のメニューアップだったり、当初の予約時間よりも伸びそうだったら、お互いヘルプし合っています。そういう助け合うところが私に合ってるんですよね
珠実:風通しのいいサロンですね〜! 以前の記事も拝見してますが、倉谷さんは指名のお客さまが多いんじゃないでしょうか?
倉谷:そうなんですよ〜フリーのお客さまがこられても指名の方の予約の方が歩合も高いし、わたしに任せたいということできてくださっているので、どうしても優先してしまいますね。
珠実:ふむふむ。それはそうですよね〜駅も近いし、雰囲気も素敵。サロンも倉谷さんも人気な理由わかる気がします! あれ、業務委託ってことは個人事業主、ってことですね?
倉谷:はい、もちろんそうです!
珠実:ってことは「育休・産休」はないんですよね?
倉谷:制度や手当はありません。でも、お休みをしている私の代わりに担当してくれてるだけでも復帰した後の引き継ぎがスムーズなので、自分にとっていいと思いっています。お客さまへの負担も少ないです。
珠実:そうですね。おっしゃる通り。
珠実:お子さん可愛い! 男の子なんですね〜
倉谷:子どもは本当に可愛い。でも、私はフリーランスには妊娠はデメリットしかないと思っていたんです。
珠実:それはなんでですか?
倉谷:やっぱり収入がなくなるじゃないですか。お客さまだって環境が違えば、失客するかもしれない。
珠実:では、倉谷さんはなぜデメリットと思っている妊娠出産を決意したんですか…?
倉谷:私は同じサロンに旦那がいます。年齢を考えたときに、仕事とプライベートの先々を考え、今出産しておくのがベストな時期だろうと思って、計画的に妊娠をしました。産後はこのサロンに復帰をして、ずっとプレイヤーをやっていきたいんです。
珠実:
『素晴らしいと思いますよ、生涯プレイヤーを望んでらっしゃるならば本当に順風満帆に感じます!同業の旦那さまと共に協力して歩んでいかれるんですね!とても憧れます〜!
あれ?倉谷さんのお悩みってちなみにどんなことでしょうか?笑』倉谷:復帰後のことなんですけど。私、売り上げを下げたくないんです。できるだけ産休前と同じ収入が欲しいんですよね。無理ですかね〜…?