珠実の¥マーク 第2回「オーナーなのに貯金ができない!」ー相談者 池田祥子(32)さん
女性美容師のための『お金』や『キャリアアップ』の相談窓口〜珠実の¥マーク。
第一弾を公開してから、女性だけではなく、男性からも「一緒に働く女性スタッフの悩むポイントがワカル!」とさまざまな美容師さんから大好評! 今回は第二弾です。
- プロフィール
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珠実(たまみ)
フリーランス美容師・ヘアメイク。ロリィタファッションなど、個性と原宿ファッションを連動したスタイル提案を得意とする。2015年独立。2017年から原宿以外でも札幌まで活躍の場を広げている。2018年よりGO TODAY SHAiRE SALON取締役就任。
今回のゲストもリアルな数字の公開OKとのことで、本音トーク満載! 先月のフリーランス初心者さんのお悩みとは一転。女性オーナーさんの登場です。
今回のお悩み女子は池田祥子(いけだしょうこ)さん。
なんと、32歳にして茨城で100坪(駐車場込み)の土地を購入し、立派なサロンの経営者なのです!
- プロフィール
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池田祥子
茨城県出身。都内美容専門学校を卒業後、茨城にあるチェーン店の美容室に就職。3年でスタイリストデビューをし、20代は仕事に没頭。27歳で店長代理のポジションに就く(店長は不在)。父親の「一生できる仕事をしてほしい」という後押しと、母親の「祥子の美容室の隣でカフェをやりたい」という願いを叶えるべく、独立することを決意。
自身の夢もあり、それまでの貯金プラス3500万円の借金をして100坪の土地を購入し、半分駐車場・半分サロンの『pa’ina hair(パイナヘアー)』を開業。従業員は受付やお客さまの送迎をする弟(パート)と、アシスタント(パート、31歳・既婚&子供2人)。
大多数の美容師の夢である「独立」をして、自分のサロンをお持ちの池田さん。順風満帆に思える彼女のお悩みは何でしょうか。
それは…
お悩みはこちら
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・貯蓄ができない
・人を雇うのが怖くて、自分で何でもやってしまう
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です。
池田さんのように、20代後半の女性スタッフに役職(ディレクターとか)をつけているサロンは多いかと思います。仕事ができて気が利いてお客さまからの支持も厚い。サロンには欠かせない存在ですよね。そういった働き者の女性美容師は、意外と悩みを相談することが苦手だったり、自分のことを客観視できなくなっていたりするものです。
そして、意外なところに収入のヒントはあるんです。