どうあがいても泥沼化…現役美容師が遭遇した「お金のトラブル」エピソード10選

お金は戻っても信頼は戻らない! ネコババオーナーにモヤモヤ(29歳/男性)

 

僕が働いている店は、オーナーが給料計算をして振り込みをしてくれている個人店でした。社会保険ではなく厚生年金と美容国保という組み合わせだったのですが、扶養家族がいると美容国保はその人数分の保険料を引かれます。保険料が高いなぁとは思っていましたが、天引きされている金額に偽りはないと信じていたのでそのまま任せていました。

 

しかしある日、出生の手続きをしているときに自分の子どもの保険料と妻の保険料をたまたま知り、おかしいことに気がつきました。どう計算しても、美容国保の金額が実際の支払い金額より1万円ぐらい多かったんです。

 

美容国保に問い合わせて金額を確かめた後、オーナーに「美容国保の金額が違っていませんか?」と聞いてみると「え?そんなことないよ! きちんと計算してるよ!」と言われました。なので、美容国保からもらったパンフレットを見せて「ずっと1万円多く引かれているんですけど」と言うと、「え!? うそ!? そんなことないよ!」と受け付けてくれません。知らなかっただけで2年間もずっと多く保険料を取られていたんです。

 

社会保険労務士に確認したところ、多く払っている場合は事業主にきちんと連絡がいくとのことなので、僕は働いていた2年間で24万円も店長にネコババされていたことになります。オーナーをしっかり問い詰めて間違いがあったことを認めてもらいお金は返してもらいましたが、ずっとモヤモヤした気持ちが晴れません。また何かあればお金を取られてしまうのではないかと思うと、この店で働いていていいのか悩んでしまいます。

 

 

 

真っ先に出る言葉がそれ!? 美容師のやる気を一気に失わせたオーナーの一言(28歳/女性)

 

うちの店は毎日最後のお客さまを担当した人がレジ締めをする決まりになっていました。その日は私が最後だったのでレジ締めをすると、ぴったり1万円レジ金が合わなかったんです。

 

何度やり直しても合わず、オーナーに連絡して、「レジ金が1万円足りません…」と言うと、なんと「お前が取ったんじゃないの!?」と言われたんです。

 

真っ先に疑われたことがショックで悔しくて涙が出ました。一生懸命頑張って働いていたのに信頼を一気に失って、こっちも腹が立ってあんな店速攻で辞めてやりました。ありえないです。

 

>颯爽と施術を終えていざお会計! と思ったら、まさかのトラブルが…

 

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