知らなきゃソン!“雇用保険”は美容師の強い味方です!
ひとくちに「失業給付金」といっても種類はいろいろ
雇用保険の被保険者(保険契約の対象者のこと)で定年、倒産、契約期間の満了等により離職した人に、失業中の生活を心配せず、1日も早く再就職するために支給されるものが「基本手当」です。
基本手当の支給を受けることができる日数(所定給付日数)は、離職日の年齢、雇用保険の被保険者であった期間や離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
離職理由や被保険者であった期間によって変わってきますので、自分の場合はどれに当てはまるのかハッキリ分からないときはハローワークに確認しましょう。
「基本手当」のほかにも、育児休業期間中に支給される「育児休業給付金」や家族を介護するための休業をした場合に支給される「介護休業給付」、さらには公共職業訓練等を受講する場合に基本手当とは別に受けられる「技能習得手当」など、いろいろな手当があります。雇用保険に加入していれば、意外なところで支援を受けられる可能性があるんですよ。