年収1200万円を達成したIJK川井美緒さんの「夢を叶える方法」
IJK OMOTESANDOの川井美緒さんが、かねてからの目標であった年収1200万円を達成し、文字通りの「有言実行」を果たしました。なんと彼女はまだ27歳で、茨城から上京してわずか2年8カ月。「小顔矯正」に代表される持ち前の技術と、真っ直ぐで前向きな人柄で、お客さまの支持を集めてきました。今回はそんな川井さんが、目標を達成するためにしてきたことや、さらにその先に思い描いているビジョンを語っていただきました。志の高い若手美容師さんにぜひ読んでいただきたいインタビューです！
年収が倍増しても住みたい家を借りられず…！
―年収1200万円達成、おめでとうございます！ 率直な感想は？
世の中的な「美容師は稼げない」というイメージを少しは拭えたかなと思っています。美容師の生活水準だとか、社会的な地位だとか、そういうところはまだまだ改善できると考えていますけれど。というのも、少し広い戸建賃貸に引っ越したいと思っているのですが、大家さんに断られてしまったんですよ。不動産屋さん曰く、27歳の女性美容師で、給料が歩合となると収入に波があるんじゃないかと、大家さんが不安に感じていたそうなんです。それを聞いて本当に悔しくて。1200万円に到達したことは嬉しいけれど、これがゴールだとは考えていません。通過点というか、美容師の地位向上のためにもまだやるべきことがあるなと感じているところです。
―東京進出から3年未満で、ここまでの結果を出すためにどんな努力をされましたか？
自分の感覚としては、とにかく目の前のことを真面目に、実直にやることを続けてきただけです。お客さまに価値を提供できる自分でいるために、お客さまに対してできることを増やしたり、技術力や立ち居振る舞いを見直したり、その繰り返しでしたね。
ただ、それを続けていく中で、仕事のレベルを高めて料金を改定させていただいたり、著名なインフルエンサーの方達との関わりが増えたりと、少しずつ自分の価値を上げることができました。特にIJK OMOTESANDOには、Twitterで有名なインフルエンサーの方々や有名企業の社長さんも沢山通って下さっており、そこからご縁を頂いてそれが集客につながることも多いです。周りのスタッフも日々技術の共有をしたり、SNSでの集客においても優秀です。自分が努力を積んでいることが大前提ですが、所属しているサロンの環境の恩恵に対しても感謝しています。
私のお客さまには「バリバリ仕事をしていて、自分のやりたいことを自由にやっている女性は輝いて見える」という人が多いんです。バリバリ仕事をしているし、キャリアアップを目指している20代、30代くらいの女性がほとんどです。
私は初めて予約をいただいたとき、どうして私を選んでくださったかの理由を聞いています。それをもとにカウンセリングをしているのですが、例えば、職場でモラハラを受けているとか、転職を考えているとか、いろいろな理由があるんです。自分に自信がないとか、心に抱えているものがあるというお客さまが、「ミオさんのエネルギーに触れたい」という気持ちできてくださることも。私がSNSでポジティブなメッセージや、マインドを変えるためのメッセージを発信していることが影響しているのだと思います。これからも髪をキレイにして、マインドを変えていくことで、人生を輝かせていきたいというお客さまの期待に応える自分であり続けたいです。
