【申請締め切り間近!!】「補助金なにそれおいしいの?」という美容師さんに伝えたい 「最大250万円」小規模美容室・個人事業主が使える補助金の話
対象となる美容室は?
常時使用する従業員の数5人以下の美容室です。アルバイトや派遣社員は、常時使用する従業員に含みません。個人事業主も対象となるので、フリーランス美容師も使えます。
補助率・補助上限額は?
小規模事業者持続化補助金には5つの枠が用意されており、あてはまる枠の要件を満たして申請することになります。今回は、小規模美容室や個人事業主があてはまる3つの枠に絞って説明します。
多くの方は「通常枠」にあてはまります。給料を上げる場合は「賃金引き上げ枠」、人を採用して常時使用する従業員数が6人以上の美容室になる場合は「卒業枠」にあてはまります。それぞれ、補助率と補助上限が違います。
たとえば、通常枠で75万円が補助対象経費だった場合、補助上限額50万円が補助されるという意味です。さらに、インボイス特例にあてはまる場合は、補助上限額に50万円が上乗せされます。
つまり、150万円が補助対象経費だった場合、100万円が補助されます。
そして、「賃金引き上げ枠」「卒業枠」の場合は、補助上限が最大で250万円になります。
※インボイス特例とは2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で一度でも免税事業者であった又は免税事業者であることが見込まれる事業者のうち、適格請求書発行事業者の登録が確認できた事業者であること。ただし、補助事業の終了時点でこの要件を満たさない場合は、特例は適用されません。
ここまでの内容をまとめます!
・小規模事業者持続化補助金は販路開拓や生産性向上のために使ったお金を補助するもの。
・5人以下の美容室、個人事業主が対象。
・枠によって補助率、補助上限が異なる。最大で補助上限は250万円。(ただし、多くの場合は通常枠の50万円になると思います)
・最新の情報は募集要項に載っています。申請前に必ず読んでください。
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