【申請締め切り間近!!】「補助金なにそれおいしいの?」という美容師さんに伝えたい 「最大250万円」小規模美容室・個人事業主が使える補助金の話
日本の経済を支えている企業の約9割は小規模事業者です。「日本を元気にするには小規模事業者の活性化が欠かせない」ということで、小規模事業者を応援する仕組みがたくさんあります。せっかく活用できるものがあるのに、知らないのはもったいありません。
ということで、今回は個人事業主の美容師さんも使える「小規模事業者持続化補助金」という仕組みを「美容室の場合」に限定して、できるだけわかりやすく紹介します。申請締め綺麗は2023年9月7日なので急いでご確認を!!
そもそも補助金って何?
わかりやすく言うと、補助金の対象となるモノやサービスを購入し、支払った金額のうち、何割かが補助される(後から銀行口座に振り込まれる)というものです。
補助金を受け取るために申請内容を審査し、評価の高い順に採択(補助金がもらえる)される仕組みになっています。(申請方法については後ほど説明します)
小規模事業者持続化補助金のHPにはこう書いてあります。「原則として、補助金や助成金は事業期間中に支払った経費のうち、補助対象となっている特定の経費について、事業終了後の確定検査を経て補助されます」
つまり、補助金をもらえるのは、購入費用を全て支払った後ということになります。
小規模事業者持続化補助金って何?
小規模事業者持続化補助金は「小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取組を支援する制度」です。
かみくだいていうと、「美容室経営や個人事業を続けていくための販路開拓や生産性向上のために使ったお金を補助してくれるもの」です。
販路開拓では、たとえば、ホームページやチラシ、看板や内装などの販促につながるものがあてはまります。生産性向上では、たとえば、POSレジの導入などが考えられます。