オーナーに500万円を持ち逃げされた！ 美容師の独立にまつわる理不尽なトラブル話
なぜかディーラーと音信不通に…！その衝撃の理由（33歳／男性）
独立することを会社に伝えてから、退職手続きをしっかりとり独立準備をはじめました。さらに、その会社と契約しているディーラーさんが独立後も自分と契約する約束をしてくれていました。しかし、退職後にそのディーラーさんと打ち合わせしようとすると急に連絡が取れなくなり、音信不通に。
知り合いに聞いてみると、独立前に働いていた会社の社長が「あいつの店と契約したら、契約を切る」と言って圧力をかけたそうです。退職前に働いていたのが大手だったため契約している店舗数も多く、売上を考えると自分とは契約できないとのことでした。
予定していた工事や保健所の立入検査までに必要な物が揃わず、大幅に遅れてしまいましたが、個人でやっているような小さなディーラーを探し契約することでなんとかスタートできました。
成功を過信し、1年で倒産。独立は向いている人と向いてない人がいる？（30歳／男性）
自分自身を信用しすぎて「絶対独立して成功できる！」と過信してしまっていたことが失敗でした。いざ独立すると、自分にはそんな実力がなかったことを思い知らされました。そして1年で倒産。
独立は向いている人と向いてない人がいると思います。私は人の下でこそ活躍できるタイプだとわかりました。今は人の下で美容師として頑張っています。
＜まとめ＞
オーナーからの嫌がらせをうけたり、ディーラー、内装業者に騙されたり。やはり独立にはさまざまなトラブルがつきまとってしまうよう。そして多くの美容師さんが知識不足を後悔していました。「独立」という新たな門出をよりよいものにするために、必要な知識はできるだけ蓄えて、独立に挑みたいものですね！
＜文／リクエストQJナビDAILY編集部・イラスト／ナガラ飯＞
