オーナーに500万円を持ち逃げされた! 美容師の独立にまつわる理不尽なトラブル話

勤めていたサロンが計画倒産。消えた500万円…(37歳/男性)

 

勤めていたサロンが撤退することになり、カルテやお客さま、内装などをすべて譲渡してもらい、独立することになりました。しかし、譲渡してもらうために借りた500万円を振り込んで契約完了したあと、店に行ったら差し押さえの方がきていました。

 

「この度、経営難となり自己破産手続きをとりました。後のことは弁護士へ連絡ください」と、弁護士のメールアドレスが記載された張り紙が。お金になる物はすべて売却されていて、計画倒産でお金をとられて夜逃げされてしまったんです。

 

 

すぐに記載されている弁護士に連絡をしましたが返答はなく、訴えようと別の弁護士に相談するも「自己破産しているので裁判できたとしてもお金と時間の無駄になるでしょう」と言われ泣き寝入りするはめに…。

 

今でも独立できず別の美容室で働きながら500万の借金を返済しています。

 

 

違反したら法的措置!? 脅迫まがいの圧力をかけられ…(37歳/男性)

 

7年働いた美容室に独立を伝えると、「退職後、同一保健所管轄内での独立および美容師としての活動を禁止する」と書かれた書類にハンコを強要され、「もし違反したら法的措置を取る」と言わるなど、圧力をかけられました。

 

働いていた美容室は大手。弁護士もついているし、相当な力を持っていると聞かされていました。そのため、怖くなって独立を諦めることに…。しかし、弁護士の知り合いが「職業選択の自由という憲法があるから大丈夫だよ! なんならそれ脅迫罪で訴えることできるよ!」、「もし何かあったら味方になる」と言ってくれました。安心して1年後に独立することができました。

 

 

>理想の内装をオーダーしたはずだったのに…

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