仕事命で結婚願望ゼロ…そんな私が結婚したワケ
30歳になっても結婚願望は皆無。むしろ「もっともっと仕事に打ち込みたい!」と考えていたという大塚笑美子(おおつかえみこ)さん。そんな彼女がなぜ結婚することになったのか、そして結婚後はどのように変わったのか…?お話を聞かせてもらいました。
夫は高校時代の部活仲間
美容師として忙しい毎日を過ごす母を見て、昔は美容の道をあえて避けていました。大学時代は料理関係の仕事に憧れていたのですが、「これが本当にやりたいことなの?」と自問自答の日々。
気づけば、結局母と同じ仕事を選んでいたんです。少し遠回りしましたが、自分の笑顔と技術で周りの人も笑顔に変えられる、美容師は私の天職だと思っています。
今のサロンに入り、6年間のアシスタント生活を経て、念願のスタイリストに。それこそ「恋愛よりも仕事!」という毎日でしたが、スタイリストになるタイミングで、不安感のようなものがあったんでしょうね。
自分でもよくわからないのですが、なんとなく人と会いたくなって、高校時代の部活仲間に声をかけました。彼とは学生時代交際していて、その後も「なんでも話せる仲」だったのです。