白無垢×ブルーヘアと花帽子、個性が光るウェディングスタイル！

倉田聡子さん　THE REMMY／ディレクター　@sat0k0_k

夫も美容師で２人とも職場が表参道なので、思い入れやゆかりのある明治神宮で式を挙げました。元々お互いに結婚式願望が無く、30歳も過ぎていたので、華やかでラグジュアリーなイメージというより落ち着いた結婚式がしたかったので、挙式と披露宴は、親族と友人４人までと決めて、19人で行いました。

ドレスやブーケは外注しましたが、全部で費用は250万くらいでした。準備期間は約3か月。コロナ禍で7月の平日の式だったということもあり、会場も混み合うことなく、毎週火曜日に打ち合わせを行いました。

ケーキバイトや母親への手紙もやりたくなかったので（笑）、和装ならではの鏡開きを行い、手紙は渡さず、贈呈品だけにしました。

コロナ禍だった為、二次会は急遽決めたのとお互いの会社のスタッフにも来ていただいたので、とにかく人が多く反省が多いです…。

二次会では若いスタッフも沢山いたので、とにかくご飯をいっぱい食べて欲しくて、その会場の象徴でもある釜飯をやりました！

【式場の様子】

特にこだわりはなかったのですが、お花だけは好きな花材があったのと季節のお花を入れたかったので、それを指定しました。

【和装・ドレス＆ヘアメイクについて】

挙式／披露宴は、明治記念館の白無垢。

夫と２回ほど試着に行き決めました。柄も素材も色々と選べたのですが、真夏だったので出来るだけ重くなく、暑くなく、女子っぽ過ぎない柄が良くて、ほぼ消去法で鳳凰の柄に（笑）。

またベリーショートだと白無垢に綿帽子を被れないので、頭の形に合わせて花帽子を作ってもらいました。ヘアはお互い美容師ということもあり、私も帽子を被る為、ほぼやる事がないので、セルフでスタイリングしました。

ちなみにヘアカラーもオレンジにしようかなと思っていたところ、白無垢にブルーが合うという意見をもらって変えました（笑）。

メイクは、現場のプロに任せるべきだと考えていたので、明治記念館のヘアメイクさんに全部お任せしました。

また、着物だとブーケを持てないことが多く、写真にも映らないとアドバイスをもらい、好みが合いそうなフローリストさんを紹介してもらいました。結果、食虫植物を使った個性的なブーケが仕上がり、珍しいスタイルになってとても満足しています。

お色直し＆二次会は、駒沢のレジーナクローゼットのドレスです。お客さまでもあるオーナーさんとウェディングのヘアメイクをやっている友達に丸投げし、2人が似合うと言ってくれたものに。最終確認だけ夫に来てもらいました。定番のドレスを着るのが小っ恥ずかしく、出来るだけ定番ではないものを他薦で決めました。お色直しでは、ヘアは変えずにロングスリーブのドレスに着替えました。

二次会は、オフショルのドレスから肩リボンのドレスにお色直しをしました。

【後撮り】

後撮りは知り合いを通じて依頼され、スタジオと冬のロケで行いました。

ヘアメイクはセルフで行いました。

【花嫁美容】

歯の矯正とホワイトニングは以前から通っていて、結婚式に良いタイミングで揃いました！顔のハイフは３か月ほど通い、シェービングは３日前に。ネイルもドレスに合わせて。

全身エステは友達がやっていたので痩身に行きましたが、途中で“私、結婚式に気合を入れ過ぎている！？”とハッと我に返って、40万円コースの契約直前で辞めました（笑）

【結婚式をしてみての感想＆プレ花嫁美容師にひとこと】

夫側の親族が長崎県ということもありコロナ禍で顔合わせもせずに結婚してしまったので、式をすることにしたのですが、振り返ると親族みんなが集まることってなかなか無いので、やって良かったと思っています。

また、自分が結婚式を挙げたことで、式をされる予定のお客さまにアドバイスができるようになったなと感じています。喧嘩はつきものですが（笑）、良い思い出になりました！

＞ドレスもテーブルコーデも演出も妥協なし！／aoiさん　NOVAN