モテない美容師ほど仕事ができないって本当!? その実態をリサーチ
その④ 笑顔はどこ? 表情が硬くて声のトーンが低い
モテない美容師は、表情が硬くなったり、声のトーンが低くなったりすることも。美容師の表情が硬いと、お客さまは緊張してしまいます。モテる美容師は明るい表情で接客しているもの。その飾らない笑顔を見て、お客さまは安心感を覚え、親しみを持ってくれているんです。表情が硬いと自覚のある美容師は、接客前に一度、口角を上げて笑顔を作りましょう。
その⑤ お客さまとの会話が続かず、沈黙が続く…
お客さまの中には美容師と会話をしたくて来店される方もいらっしゃいます。もし、美容師の話題の引き出しが豊富であれば、お客さまはさらに会話を楽しめるはずです。一方で引き出しの少ない美容師は、施術中の会話も淡泊に。ときには会話が途切れる場合も。それではお客さまに愛されません! 何ごとにも興味を持ち、日頃からさまざまなアンテナを張っておきましょう。
その⑥ お客さまの“褒めてほしい願望”を満たせていない!
髪をカットしたあと、お客さまの中には「似合っているのかわからない…」と自信が持てない方もいらっしゃいます。そんなとき、プロである美容師から褒められたら、自信につながります。一般的にモテる人は褒め上手だと言います。しかし、モテない美容師はお客さまを褒めることも苦手…。苦手意識を持っている美容師は、お客さまそれぞれの個性や良さを具体的に伝えてみるといいですよ。
その⑦ アドバイスすることを忘れていない?
褒めることも大切ですが、同時にお客さまに美容や髪型に関するアドバイスすることも重要。“お客さまに合った的確なアドバイスをする”美容師は、お客さまからの信頼を得ています。ではなぜ的確なアドバイスができるのでしょうか? その理由は美容の知識があり、お客さまが求めるものを理解できているから。アドバイスができていないと自覚のある美容師は、美容の勉強からスタートしてみては?
モテない美容師からモテる美容師へ脱却しよう!
以上、モテない美容師の特徴を分析してみました。やはり「モテない美容師=仕事ができない」というのは、事実と言わざるを得ないようですね。モテる美容師とモテない美容師、その差は技術面もそうですが、コミュニケーションでの影響が大きいのかもしれません。今回紹介した特徴がひとつでも当てはまる方は、一度、自分自身を見直してみるのはいかがでしょうか? これを機に「モテない美容師」から「モテる美容師」へ脱却を図りましょう。
(文/高良 空桜)
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