モテ髪師大悟直伝! お客さまの「モテ」の作り方

201508_news7_4

 

好きなタイプよりも似合うタイプを探す

 

-日々忙しく、外に出会いを求めづらい美容師が出会いの場を増やすにはどうするべきでしょうか?

 

一番早い方法は付き合う友人を変えることだと思います。もちろん今までの友人との関係を切れというわけではなくて、誰と付き合うかで出会う相手は変わりますよね。だからいい恋愛をしたかったら、モテている人やいい恋愛をしている人の仲に加わる。美容師は、技術に関しては新しいことに挑戦するのに、プライベートで挑戦することについては奥手だと思うので、最初は自信がなくても、どんどんチャレンジした方がといいと思います。

 

それから、恋人を作るということに関しては、これも自己分析が大切ですよね。合コン、ナンパ、紹介、どれが向いているかは人それぞれなのに、合コンで恋人ができたことのない人が、合コンで彼氏を作ろうというのは頑張り方が違うんです。頑張り方を間違えているうちは結果が出ないので、自分にはどのパターンが向いているかを知っておくことが必要だと思います。そしてこのとき大切なのは、好きなタイプよりも似合うタイプを探すこと。恋愛がうまくいかない人は「好きなタイプ」ばかりを探すことが多いので、そうではなく、自分にはどんな人が似合うんだろうと考えることがうまくいく秘訣だと思います。

 

-好きな相手から好かれるためには何が必要でしょうか?

 

まずは二人で会うことだと思います。こうした相談をされる方のなかには、実はまだ二人だけで会ったことがないという人が多いんですよね。基本的に初対面で相手にモテるというのは、よほどのイケメンか、飛び抜けて可愛い子じゃないと難しいので、女性も男性も「中身を見て欲しい」と感じていると思うんです。だから中身で勝負するためにも、まず二人で会って友人としての仲を築く。

 

そのとき大切なのは、自分の人間力を把握した上で、相手の人間力とチューニングをすることです。例えば芸能人と恋がしたいと思っても、自分の見た目や内面を相手のレベルまで合わせないと難しいですよね。恋愛は自分と同じくらいの人間力の人と出会って発展するものだと思うんです。

 

201508_news7_3

 

-長く付き合っている恋人を再度惚れ直させたい場合には、何が必要でしょうか?

 

まず、男性は自分を“信頼”してほしいからこそ彼女を“信頼”するし、女性は自分を“心配”してほしいからこそ男性を“心配”するんです。でも実際は、男性は信頼してほしいのに、心配されている。女性は心配してほしいのに、信頼されている。つまり求めていることと、されていることが逆なんですよね。だから男性は女性をもっと心配してあげて、女性は男性をもっとヒーローのように扱ってあげるだけでも関係が変わると思います。

 

そこで女性におすすめなのは、最初の新鮮さを取り戻そうとするのではなく、彼に対して「はわけの法則」を実践することです。「はわけ」の「は」は、あなたなら大丈夫と「はげます」こと。「わ」は、本音で言いたいことを言う、という「わがまま」をすること。ほとんどの女性は「嫌われるかもしれない」と本音を抑えるのですが、恋愛で上手くいっている人たちを見ると、わがままを言っている人だらけなんです。そして、「け」は小さいことでもコツコツ一生懸命になる「けなげ」な姿を見せること。女性はこの「はわけ」をバランスよく磨くといいと思います。

 

結婚できないと悩む方にアドバイスをするとしたらどんなことを伝えますか?

 

未経験のことって、みなさん「できない」と思い込みがちですよね。でも、うまくいく人といかない人には考え方の違いがあって、うまくいかない人は「たらたら思考」、うまくいく人は「にはには思考」なんです。つまり、うまくいかない人たちは「痩せ“たら”」「◯歳になっ“たら”」という発想の仕方。うまくいく人たちは、今後を想像したときに「○○になる“には”」という具体的な考え方をする。だから自分の「たら」を「には」に変えてみるだけでもきっと変わると思います。

 

>お客さまをモテさせる秘訣

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング