【夫婦サロン開業】注目の浅草にオープンした「HINTSTATION」訪問!夫婦2人&愛息子、3人4脚の開業ストーリー

 

独立を決めた時から、カフェをやると決めていた。

 

tsubasa:ゆくゆくは飲食事業も展開したいと考えていたので、まずはロスが少ない「飲」の方から始めてみて、仕組みが分かってきたら「食」の方へ広げていきたいと思っていました。

最初はコーヒースタンドというよりは、自分達でもできるようなドリンクスタンドのイメージだったんですけど、ひょんなことからバリスタ経験者が加わったことで、本格的なコーヒースタンドになりました。

 

 

aoi:そのバリスタ経験者は、実は元々私のお客さまだったんです。長くカフェで働いていたので、もちろんコーヒーにも詳しいですし、新規の立ち上げも経験していたので、豆の仕入れやメニュー作りなども任せることができました。

いきなり美容師がコーヒー屋さんをやろうと思っても、何からやれば良いのかも、ましてや業者も分からなかったので、本当に助かりました。その繋がりからエスプレッソマシーンも譲っていただけることになって、本格的なカフェメニューができるようになりました。

 

tsubasa:ドリンクサービスが当たり前になっているサロン業界の中で、付加価値をつけたくて。ママ世代の方は唯一ゆっくりできる時間ですし、より充実した時間を過ごしていただきたい。髪を切りながらバリスタコーヒーも飲めるというのは、他にはないかなと思います。

 

 

aoi:サロンの場所は、駅近で通りに面した路面店なので、近所にお住まいの方にも気軽にカフェを利用してもらえるかなという狙いがあったんです。でもオープンして最初の1、2週間は、人通りはあるものの、美容室のお客さまだけのカフェと思われていたみたいで。初めての人には、案外入りづらいんだなと痛感しました。ようやく椅子やベンチなども店の前に揃えて、街のコーヒースタンドっぽくなってきましたね。

 

 

tsubasa:美容室に併設されているコーヒースタンドという位置付けではなく、カフェはカフェ、サロンはサロンとして2つの軸でしっかりやっていきたいんです。

それができる!と思えるカフェスタッフが加わってくれたからには、ガッカリさせる訳にはいかない。というこちら側にも緊張感を持って、飲食部門を盛り上げていきたいという思いがありますね。

 

aoi:元々私たちはあまりコーヒーを飲むタイプではなかったんですけど、カフェをやるって決めてからは、SNSでたくさん調べて、気になったお店にはエリア問わず出向くようになりました。今までは、隙あらばお酒を飲んでいたんですけれど(笑)、子供が産まれたということもあって、お酒からコーヒーにシフトして、だんだんコーヒー通になってきた気がします。

 

 

 

サロンとカフェの2軸戦略で、飲食業の常識を覆していきたい。

 

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