令和のSNS戦国時代、恐怖のインスタ電話には出るべからず！！

水戸：先程の子もそうだけど、やっぱりSNSでバズると一気に売れていくものですかね？

A子：今って、バズらないとまずいみたいな風潮がありますよね。

B子：でもヘアスタイルとか美容師のことじゃなくて、ただ露出してるだけの人を見ていると痛いなって思います。色気で集客してどうするのって。

C子：うちも女性アシスタントで、ものすごい露出狂がいまして（笑）基本パンツ丸見えで、下着もポロリしちゃってる感じで。しかも本人は気にしてないという。

A子：なんだかもう下品ですね…。

C子：そうなんですよ、しかもイケメンのスタイリストについてたので、お客さまからはめちゃめちゃ嫌われてましたね。結局辞めちゃって、もう美容師はしていないみたいです。その子のインスタはもう自撮りばっかりで、美容師としての投稿は0でした。キャバ嬢かよって感じでした。

B子：私はSNSが普及して、お客さまからやばいDMが来るようになりました。何回かサロンに来た人で、来店した日の夜に、ありがとうございましたってDMが来るくらいは良いんですけど、たまたま自分の写真をあげた日の夜に、なんとインスタのテレビ電話がかかってきたんです！

一同：ギャー！　それは怖すぎる！！

B子：最初は無視したんですけど、もう一回かかってきたんです。怖かったけど、間違いだと確認するつもりで、どうしましたー？って聞いたら、「ちょっと、直接お顔を見てお話ししたくて」って言われて。個人的な連絡はできませんって断ったんです。

A子：えー、その人またサロンに来たんですか？

B子：来るどころか、予約の連絡がDMで来るようになったんです。それで無駄に時間の変更とか施術内容とかを問い合わせて来るようになって…。

C子：それは無視できないですもんね。

B子：はい。それで来店されたんですけど、私が他の方のカウンセリングに入ってる時に、鏡越しでずーっと見て来るんです。マジで怖いし、気持ち悪かった！　その後もDMがきたんですけど、もう非表示にしてしまいました。失客しましたけど。

A子：それはもう仕方ないですよ。SNSで繋がっているからって、ちょっと勘違いしちゃってるお客さまいますね。

C子：分かります。今まではお店を通してじゃないと連絡取れなかったけど、今は個人的に繋がれるから、便利だけど少し危険も感じますね。私もインスタのテレビ電話は無視します。友達じゃないし、髪のことなら美容師として答えるけど、それ以外の質問は答えません！

水戸：それで良いと思います。こちらもプロですからね！

＞そんなに気軽に誘わないで！私たちは売上と失客の狭間で悩んでます！