YouTube【八島美容室】でお馴染みのROVER ディレクター・やしまひとみが登場!挫折からスタートした20代。環境を変えて貪欲に挑み続け、仕事も家庭も理想の形へ

 

 

原宿の人気サロン『ROVER』(ローバー)でディレクターを務める、やしまひとみさん。2020年から本格的にスタートさせたYouTubeチャンネル「八島美容室」では、自身のハイトーンのロングヘアを生かして、美髪のためのケアやヘアアレンジなどを発信。現在、登録者数は8.3万人を超えています。視聴者からのリクエストに応え、おすすめのヘアケア商品を手軽に購入できるオンラインショップもスタートし、その売上も絶好調。プライベートでは幼児と0歳児を育てる2児のママであり、さぞかし超多忙なのでは…と想像しますが、「どんどん仕事したいです」と笑顔を見せるやしまさん。そのバイタリティの秘密を探るため、休日のやしまさんを直撃してきました。

 


 

最初のサロンで挫折を経験。でも美容師をやめる選択肢はなかった

 

――まずはキャリアからお伺いします。新卒入社で入った人気ブランドサロンを7ヵ月で退社したんですよね?

 

そうです、人生初めての挫折でした。当時はとにかく忙しくて、休日も撮影に駆り出されるような形で休みがなく、辛くて続きませんでした。同期が4人いたんですが、1人ずついなくなって私が最後に辞めたんです。でも美容師の仕事は長く続けていきたいと思っていましたし、高校生の頃からバリバリと働くキャリアウーマンに憧れていたので、わりとすぐに表参道の別のサロンに転職しました。そこで4年目になったときに、スタイリストデビューしたという流れです。

 

ただ、デビューしてすぐに突発性難聴になってしまって、1週間入院したんですね。それをきっかけに、自分の中で「無理のない働き方に変えなきゃ」という気持ちになり、退院後はフリーランスに転身しました。当時はシェアサロンが多くはなかったので、普通のサロンで1席を借りる形だったんですけど、1年ほどその形で働き、顧客を作りましたね。






――集客はどのようにされていたんですか?

 

地元が千葉なので、最初は友達を呼んで紹介を増やしていきました。私は性格的にお客さまとの距離を詰めるのが得意というか(笑)、初めて会う方でも友達の話が出たときに「その子の髪もやってみたいな」という感じで伝えて、うまく紹介していただけるようにしていましたね。なかには距離を詰められるのが苦手なお客さまもいるので、そこは見極めていました。

 

今いる顧客さまはみなさん結構長く通ってくださっていて、それこそ撮影のモデル時代から来てくれている方もいます。当初は学生だったのに、今はママになっている方も。一緒に歩んで年を重ねてきたな…という感じでありがたいですし、居心地がいいです。楽しいですね。






>興味が湧いたら即行動!銀座のセットアップサロンで働いた経験も


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