美容師版“ワーキングホリデー”入門

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「ワーキングホリデーって聞いたことがあるけど美容師に関係あるのかな?」もちろんあります。海外で美容師をしてみたいならワーキングホリデーはもっともポピュラーなチャンス。こんな素晴らしい制度を見逃す手はありません。海外で美容師をする憧れ!年齢制限のある制度ですから今のうちから調べて準備しましょう!

 


 

ワーキングホリデーってそもそもなんなの?

 

ワーキングホリデー制度とは2つの国・地域間で、双方の青少年に自国の文化や生活様式を理解する機会を与えるための制度。これに伴って発行されるワーキングホリデービザは、どこに滞在・旅行しても、仕事をしても、語学学校に通ってもいいという奇跡的に自由度の高い特別なビザ!現地の美容室で生活費を稼ぎながら合間で方々へ旅行、語学を学びながらサロンワークバイトなんてこともできてしまいます。

 

日本がワーキングホリデー協定を結んでいるのは11カ国。オーストラリア、カナダ、イギリス、フランス、韓国、台湾など様々な国があります。その中でもオーストラリアとカナダは暮らしやすさなどから人気の渡航先になっています。

 

 

コアラと一緒にワーキングホリデー!

 

オーストラリアはワーキングホリデーで最も人気の国。海や大自然が広がり、気候もよく、サーフィンやBBQなどアクティビティを満喫しながらの生活が楽しめます。

 

治安がよく親日家の多い国で、高校生の第二言語学習は日本語がフランス語と共にトップ。街を歩いていてもみんな気さくに話しかけてきます。物価は最も高いシドニーで東京都と同等、メルボルン・ブリスベン・ゴールドコーストの順に下がります。

日本人スタイリストは月給¥200,000が相場。家賃はルームシェアをすれば、シドニーで¥80,000~¥100,000、ゴールドコーストでは¥40,000くらいから。

 

日本人美容師の需要も高く、就労先が見つけやすいのも特徴です。さすがワーキングホリデーで人気№1の国、暮らしやすさは抜群ですね。

 

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カナダでスタイリッシュにワーキングホリデー!

 

一方、よりおちついた滞在ができるのがカナダ。

 

日本で有名な都市はバンクーバーとトロントですが、それぞれアメリカのシアトルとニューヨークが程近く、お休みを取って旅行に出かけるのも楽しみの1つ。もちろんロッキー山脈をはじめ、広大な自然が広がり、最長8ヶ月もウィンタースポーツを楽しめる気候はスキー・スノボ好きにはたまりません。また、クイーンズイングリッシュの残る、美しい英語を体験することができ、特に語学に力を入れたい人にお勧めの国でもあります。

 

物価は都市部は東京都と同等です。カナダは歩合での就労が多く、平均で¥200,000~¥250,000程度の月収となります。また休みが自由に取りやすいため、計画的にすごせばさまざまな体験が出来るでしょう。

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