【女性リーダーズ対談】なぜ経営者の道を選んだのか?女性ならではの視点で切り開く、サロン経営新時代!

 

女性オーナー的思考と今後の展開。

 

窪谷:PARKでは最近パーソナルカラーを始めたのですが、今後も美容関連のことならやるのかなと思います。全く関係ない事業はあまり想像できないですね。自分が把握できることじゃないと不安です。

 

CHIAKI:私はアパレルも大好きなので、今後は美容室と洋服とカフェもやりたいなと思っています。美味しいコーヒーを出したいですね。

 

窪谷:カフェ良いですよね!

 

 

水戸:カフェかぁ…。全く考えてなかったです(笑)。私的に、次の展開としてはコスメかな。結局やりたいなと思うのは、美容に関係あることですね。あと私も服が好きなので興味はあります!

 

和田:ネイルとか、ブライダルのヘアメイクも良いなと思っています。サロンにヘッドアクを作りたいという子がいるので、ヘアメイクと写真をトータルプロデュースできたら良いなと。美容師にしか作れないニュアンスってあると思うので、一生に一度のイベントを任せてもらえるのは嬉しいですよね。

 

窪谷:確かに、ブライダルって無くならないですしね。コロナも落ち着いて結婚式も増えてきたし、最近は写真を何回も撮る人も多いみたいなので、ヘアメイクの需要は多いと思います。花嫁って、すごいパワーを持っていると思うんです。ウェディングへの憧れや理想が強いし、人によっては2年くらいかけて計画を立てる訳だから、近くでサポートできたら良いですよね。お客さまでもプレ花嫁の方が多いですし、ヘアとメイクをやって、写真が撮るというプランができたらすごく良いなと、話を聞きながら仕事につながるかな、とか考えてしまっています(笑)

 

水戸:分かる! 私は次の出店とかを考えて、常にここの家賃いくらかなとか考えたり、内装の壁とかコンコンしてみたり、なんだか良くない癖がついてしまいました(笑)

 

 

多様性の時代で、組織としての責任

 

和田:もし、上に上がった子たちがサロンを出したいってなった時は、この会社で展開できるように考えていきたいですね。

 

窪谷:スタッフが独立したいって思った時に、純粋に応援したいなって思います、本当はやめないで欲しいけど(笑)。でも、ちゃんと自立できる美容師を育てられたというのは、自分としても嬉しいですね。私も前の社長を見て、自分でやりたいって思ったので。

 

CHIAKI:最初に働くサロンって大事ですよね。

 

水戸:そうですね。尊敬できる人がすぐ近くにいたので、今度は私たちがそういう環境を作っていきたいです。働き方が多様化しているこの時代で、サロンとしてのブランディングを続けながら、会社とスタッフがウィンウィンの関係性でいられるようにしていきたいですね。

 

窪谷:会社に所属している以上は、生産性だったりシステムタイムは意識してもらわないといけないけれど、それが最終的にお店や自分たちに還元されるということを伝えていきたいですね。

 

 

和田:まさに、それが今の課題なんです。ほぼマンツーマンで施術しているのですが、もっとシステムタイムを意識して欲しくて、一時期めちゃくちゃ言ってたんですけれど、そうするとなんとなくクオリティが下がったようにも見えたので、今は見守っているところなんです(笑)。私が時間内で仕上げているので、アシスタントも上手く回ってしまう状況で…。

 

水戸:でも、このままだと売上的にも限界が見えてしまうし、どこかにシワ寄せが来ているというのも伝えてあげないとですよね。

 

和田:甘やかし過ぎですかね(笑)

 

CHIAKI:出来た時に褒めてあげるのが良いんじゃないですかね!?

 

窪谷:私も昔だったらめちゃくちゃ言ってましたけど(笑)最近は褒めるようになったかも。

 

和田:確かに!早速明日からやってみます!

 

 

水戸:私たちも今までの当たり前を見直しつつ、時代に合わせていかないといけないですね。皆さん本日はありがとうございました!!

 

 

(取材・文/水戸怜子 photo/松林真幸)

 

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