美容師が気になる美容師hodos miKaさん 今までのハイトーンスタイルとなにかが違うバランスの秘密とは?
一お客さまのみならず、同業者や美容学生にもファンが多い「hodos」(ホドス)のスタイリストmiKaさん。お客さまのファッションや顔立ちなどから似合う髪型やカラーを導き出し、絶妙のかわいいバランスを見つけ出すのを得意としています。そんなmiKaさんに、そのスタイルのバランスの秘密や他と差をつける仕事のコツなどを聞きました。
技術は先輩について回って盗むもの! 疑問を残さないレベルアップ術
美容師になりたいと思い始めたのは、中学2年くらいのときです。ファッションも好きでしたが、職業にしたいのはヘアスタイルのほうかなと思っていましたね。その頃からとくに髪色に興味があったので、カラーモデルなどをして、ハイトーンカラーにしていました。
専門学校卒業後は、ハイトーンが美しく、憧れのスタイルをつくっていた都内の大手美容室に希望通り入社することができました。アシスタント時代は、練習もしましたが、とにかく営業中ずっと先輩の後をくっついてまわって技を盗んでいました。疑問に思うことがあると理解できるまでかなりしつこく聞いていました(笑)
私の技術は、いいなと思ったものを真似るところから始まっています。先輩はもちろん、他サロンの美容師さんのInstagramのスタイルでも、気になるものがあったら真似をして、そこから自分のオリジナルを編み出していきました。
カラーの薬剤はちょっとした配合で色味が変化し、髪質によっても発色が変わってきますし、新しいものがどんどん出てきます。常に研究は欠かさず、新しい髪色の研究をしています。
女性美容師ならではのハイトーン×女の子っぽさが人気の鍵
転職しようと思ったのは、Instagramのスタイルをみて憧れていた山下さん(現hodos代表)が独立する際、オープニングスタッフを募集していたことがきっかけです。山下さんの作るスタイルはナチュラル、ベーシックなのになぜかデザインに尖ったところがあってずっと気になっていたんです。ちょうど、在籍していた美容室と自分の作りたいデザインの方向性が違うと感じていた時期でもあり、hodosで働くことを決めました。入社してからはカットやスタイリングに関しては山下さんから学んだ部分も多く、影響が強いですね。
ハイトーンにするときは、レイヤーを入れるとちょっとロックっぽくなってしまうので、少し重めのボブやロングなどのベーシックなスタイルで女の子っぽさが残るバランスを心がけています。そこに加えて、お客さまそれぞれのお顔立ちやファッションに合うスタイルにするのですが、特にファッションは服、靴、メイク、全身をじっくり見て似合わせを考えます。
今後は、新しいニュアンスの感じられるカラーを取り入れつつ、上品さも打ち出していけたらと思っています。
https://www.instagram.com/p/CYWPS_khJVD/
女子が可愛いと思う絶妙なバランスのハイトーンスタイル
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