次回も来てほしいと選ばれ続ける人になる〜ヘアメイクアップアーティスト遠田眞里さん

 

もともとメイクアップアーティストとして活動していた遠田眞里さんは、「ヘアメイクもできるようになりたい!」と、美容専門学校の通信制で美容師免許を取得。現在はフリーランスのヘアメイクアップアーティストとして、テレビ番組、広告、ウエディングなど、さまざまな現場で活躍しています。これからヘアメイクアップアーティストとして活躍したい美容師の方々に向けて、ヘアメイクの仕事を続けていくための心がけやフリーランスとして働くのに不可欠な、選ばれ続ける理由などについて、おうかがいしました。

 


 

美容師免許を取得し「メイク」から「ヘアメイク」の世界へ

 

 

メイクの世界に入ったのは、24歳のとき。エアブラシにはまったのがきっかけです。当時は、日本にエアブラシが入ってきたばかりで、使ってみると、陶器のような美しい肌を簡単につくることができて、「こんなおもしろいものがあるんだ!」と夢中になってしまいました。

 

エアブラシ好きが高じて、エアブラシを取り扱う化粧品メーカーの方と親しくなり、「うちのエアブラシを使って、メイクの仕事をしてみないか?」と声をかけてもらって。それがきっかけとなり、メーカー専属で、テレビ局の中で、メイクの仕事をするようになりました。

 

テレビ局で他のメイクさんを見ていると、髪の毛もセットできる「ヘアメイク」がほとんど。メイクしかできないことに、劣等感を感じました。そこで、美容師免許を取るために26歳のときに美容学校の通信課程に入学。28歳で美容師免許を取得し、フリーランスの「ヘアメイクアップアーティスト」として活動するようになりました。

 

>ヘアメイクが美容師免許を持っていた方が絶対いい意外な理由

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