「海外で働きたい!」夢を半年で実現〜メルボルン在住イモコさん

充実したスタイリスト生活の中で海外生活への夢が再燃

 

 

もともと、ファッションショーや撮影などでクリエイティブな仕事がしたかったのですが、スタイリストになってからは、サロンでの仕事の中にも、クリエイティブがあると実感しました。

 

モデルさんをカットするときは、どの程度責めたスタイルにするかの加減が必要です。モデルさんで用いたデザインも、加減をしながら、サロンのお客さまに落とし込むこともできます。その逆もしかりで、お客さまに用いたデザインを、クリエイティブに強調するなどして、モデルさんに生かすこともできます。

 

そうしてスタイリストとして、サロンの仕事にも充実感を得られるようになって1年ほどたったとき、美容師を目指した当初の、「海外へのあこがれ」の気持ちが蘇ってきたのです。そして、「やはり一生に一度くらい、海外で暮らしてみたいな」という気持ちが強くなりました。

 

貯金も語学力もないのに海外行きを決意!

 

 

「海外で暮らしてみたい」と思ったそのときは、貯金もないし、英語力もゼロの状態。「私なんて海外で暮らせるわけがない」と思いながら、海外へ飛び立つ友人を、ただうらやましく思うだけでした。

 

でも諦めきれず、どうしたら自分も行けるだろうと考えたとき「お金がなくても、ワーキングホリデーを利用したら行けるかもしれない」と思いました。それから綿密な計画を立て、上司にその計画をすべて話し、半年後に会社を辞めさせてもらえるよう、説得しました。中途半端な計画では反対される可能性があるので、納得してもらえるよう、できる限り計画を具体的にしました。

 

 

ワーキングホリデー中の友人にも相談し、アドバイスをもらいました。ほとんどの人は、現地で語学学校に行ってから、働き先を見つけます。でも私の場合は、語学学校へ行くほど予算がなかったので、先に働き先を決めて賃金を得ながら、語学学校に行く計画にしました。

 

渡航先はオーストラリアのメルボルンにしました。メルボルンを選んだのは、豊かな自然と都会が共存していて、アーティストも多く、カフェやおしゃれなお店もあって楽しそう、と思ったからです。

 

 

>1週間の滞在場所だけ決め、いざメルボルンへ!

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