どんなときにも「こだわり」を捨てない! OCEAN TOKYO 初の女性スタイリストみなみさんの自分を磨くコツ

男性中心の環境になじめずにいた時代

 

 

入社後配属となったOCEAN TOKYOには、レセプションスタッフに女性が一人いましたが、他のスタッフは全員男性で女性と働いたことのない人ばかりだったので、「接し方に困った」とも言われました。私は人見知りで男性と話すのも得意ではないので、なじむまで本当に苦労しました。

 

 

アシスタントとしてついた、代表の陽介さんには、お客さまやスタッフと打ち解けるために、だいぶ助けていただきました。入社直後はかなり緊張していたのですが、陽介さんが、いろいろと私に話題を振っていじってくださって、それをきっかけに、周囲と少しずつ打ち解けることができるように。そして、陽介さんの提案で、一緒に動画を配信し始めると「話しかけづらいおとなしい子」という印象が「いじったら面白い子」に変わっていったと思います。スタッフからもお客さまからも親しまれるきっかけを作ってもらえて、本当にありがたかったです。

 

それからは、旅行に出かけたり、ドラマを見たり、お客さまと会話がはずむように、いろいろな経験も積極的にしていくようになりました。

 

そうして不得意を少しでも改善していけるよう努力しながら、自分の得意分野や、こだわっている部分を伸ばせるようにすることも大事にしたいと思っています。私は職人気質なので、技術的な面に関しては、努力を厭いません。得意分野は、技術面、特にカラーリングだと思うので、それをより高めてお客さまから信頼してもらえるよう、日々努力しています。

 

スタイリストとして活躍するのに性別は関係ない

 

 

OCEAN TOKYO Sunnyのお客さまは男性が多く、男性スタイリストの外見を見て、「かっこいいから、この人にやってもらいたい」と指名されることが多いので、女性だから人気になるということはないですね。

 

ただ、「女性目線のかっこよさをつくってほしい」というお客さまには、支持をいただいています。彼女や周りの女性からかっこいいと思ってもらえることもすごく大切ですよね。

 

でも本質的には、スタイリストとして活躍するのに、男女の差はないと思っています。一番大事なのは、やはり技術力の高さだと思います。

 

>マイナスの気持ちをプラスに変えてくれた仲間の存在

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング