長田タカラ&YUKIの新サロン『uni』は、韓国カルチャーの”今”が味わえるコンセプチュアルな聖域! 韓国ヘア系美容室が表参道に新規オープン
最高潮の熱気を帯びている、韓国ヘアシーン。昨年11月、人気サロン出身の長田タカラさん&YUKIさんが表参道に新風を吹かせるべく、”韓国ヘア”を前面に打ち出した新サロン『uni』(ユニ)をオープン。くすみピンクをメインカラーにした店内にはK-POPが流れ、随所に韓国ムードが充満。おしゃれで上質な空間が広がっています。公私共にパートナーであるだけでなく、最前線の韓国ヘアを発信するお二人に、新サロンを立ち上げた経緯や想いを聞きました。
韓国カルチャーに魅せられ、ヘアに落とし込むように
—そもそもお二人が「韓国ヘア」にシフトしたキッカケは、何だったのですか?
YUKI:私はもともとK-POPや韓国が好きだったんです。今から4年ほど前、ちょうど前職(AFLOAT)でデビューするタイミングのときに何か強みがないと埋もれると思っていたので、何にしようか考えていて。当時、インスタでも韓国の美容師さんのスタイルをよく見ていて可愛いなと思っていたので、楽しく働けたほうがいいし、韓国ヘアをやろうかなと。先輩に相談したら心配されましたけど、コケたら変えます!みたいな感じでやってみたら、ヒットしたんです。
長田:僕はYUKIの影響が大きいですね。彼女は2年早く前職で働いていたんですけど、年齢もデビュー時期も近いので、一緒に食事に行くことも多くて韓国の話をよくしていました。新大久保も行きましたし、みんなで韓国旅行も行ったりして、韓国カルチャーで盛り上がっていて。業界で韓国カットをやり始めたのは、おそらくYUKIが最初だと思います。
YUKI:当時はまだ周りに韓国ヘアをやっている人がいませんでした。口だけで韓国ヘアを発信するのも説得力がないと思ったので、休みが取れたら韓国に行って、現地の美容室に足を運んだりもしていました。
長田:行動力がすごいんですよ。YUKIの地元は宮崎なんですけど、高校生の時に韓国アイドルのライブのためにわざわざ宮崎から東京に来ていたと聞いて驚きました。普通はあきらめますよね(笑)。
YUKI:好きだと行っちゃいます。深夜バスに乗って(笑)。学生時代も卒業旅行でソウルに行きました。ずっと韓国が好きなんですよ。
長田:僕らは家でも、韓国ドラマとか韓国の音楽ばかり流しています。韓国の人気のオーディション番組も毎回楽しみにしていて、それぞれ推しを作って応援しているんです(笑)。
—止まらぬ韓国愛が、『uni』のコンセプトに繋がったのですね。
長田:強いブランディングが必要だなと思ったんですよ。名刺になるような。僕は事業を始めるにしては25歳とヒヨっ子だったので、勢いのある韓国ヘアを思い切って打ち出すことにしました。日本と韓国のカルチャーをミックスして落とし込んでいるサロンは、今までになかったと思うんです。そういう意味でも、インパクトがあるんじゃないかなと。