デビュー月に売上250万円突破したのは、sandのみんなのおかげ - sand S Ginza/中 至紋さん U29次世代美容師-

Instagram、撮影チーム、コンテスト…サロンを巻き込んで美容を楽しむ

 

 

卒業後は神戸のSuR(シュール)というサロンに入社しました。このサロンに出会えたから今があると思えるくらい、自分をつくってくれた場所です。美容師の技術を、基礎から応用までみっちりと教えてくれました。お客さまに嘘のない技術を提供したいという思いから、一切の妥協を許さない環境だったので、全ての技術をマスターしないとデビューすることができません。僕はそれこそ命がけでやり抜いたのですが、全てのカリキュラムで合格するのには時間がかかりました。でもそのおかげで、どこでも通用する自信がついたんです。

 

ちなみに、前のサロンでは誰もInstagramをやっていませんでした。「これからの時代は絶対必要ですよ!」と自分が言い出しっぺになって、自主的に撮影チームをつくることに。コンテストにも出たかったので作品をつくって参加したらあるコンテストで全国2位になったんですよ。一緒に切磋琢磨する先輩も出てきて、撮影チームが活気づきました。

 

 

ジュニアスタイリストになってからはフリーのお客さまに入るように。僕は人を喜ばせるのが大好きだし、お客様を一生担当したいと思っているので、マンツーマンで心を込めて接客していました。するとどんどんリピーターになってくださったんです。全体の売上だけでなく、ハイライトやトリートメントを入れた比率の数字も細かく自分で目標を立てて、毎日振り返りをして達成できるようにしていました。

 

すごい人が1人いるサロンは珍しくないけど、sandは全員がすごい

 

 

僕は自分自身の能力を磨いていくことが好きですが、それ以上に後輩を育てることを大事にしています。セミナーに参加したり、SNSで情報を集めたりして勉強をしていたのは自分のためだけではなくて、後輩のためでもあります。でも、自分が知っていること以上のことを教えることはできません。だから僕は、もっともっと成長しなくてはならない。そのためにお手本にしたい人たちが東京にいたので、「これはもう行くしかない!」と思ったんです。

 

気になるサロンはsandだけではなく、いくつか候補がありました。sandに決めたのは、僕よりもキラキラしているアシスタントがたくさんいたから。見学に行ったときも、みんなすごく楽しそうに働いているし、僕にきさくに話しかけてくれたんですよ。

 

 

スタイリストはみんなサロンワークのスピードも速いし、満足度も高い。しかも、発信力がほかのサロンとは段違いです。他のサロンにも、Instagramでたくさんのフォロワーを抱えている人はいます。でも、そのサロンにいる全員のフォロワーが多いわけじゃない。sandの場合は、スタイリストだけでなく、アシスタントも含めてフォロワーがたくさんいます。普通、ありえないですよ。だから、sandで学べることがたくさんあるんじゃないかと思ったんです。

 

実際に入って感じたのは、全員が延々と練習や撮影をやり続けていること。そして、上手くいったことをどんどん共有していることです。「最近、この投稿がめっちゃ伸びた」と先輩が投稿のインサイト(効果測定機能)を見せてくれることも。上手くいったことを絶対に秘密にしないんですよね。

 

>デビューする前から売れっ子のスピードを身につけていた

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング