プライベートも妥協せず「計画的に」AFLOAT歴代最速トップスタイリストへ-AFLOAT JAPAN 風夏さん U29次世代美容師-

 

次世代美容師として注目される「U29美容師」のサクセスストーリーから、成長のヒントを「美容師のタマゴ」へお届けする企画「U29次世代美容師」。第53回目は、AFLOAT JAPANの歴史を塗り替えているトップスタイリスト風夏さん。

 

AFLOAT JAPAN内でトップクラスのスピードででスタイリストデビューを果たし、また今年2月にトップスタイリストに最速で昇格しました。さぞやストイックに取り組んだものと思いきや、オンとオフのメリハリを大切にしながらだというから驚きです。今回は、まさに次世代美容師と呼ぶにふさわしい彼女のこれまでの軌跡を追いました。デビュー前の美容師さん必見のインタビューです!

 


 

生粋の美容師一家に生まれたので、美容師以外の選択肢は頭になかった

 

 

私の両親は美容師で、祖母も現役美容師なので、小さいころから迷うことなく、自分は美容師になるものだと思って過ごしていました。両親は今も現役で、一軒家をリノベーションしたヘアサロンで働いています。大阪の梅田で大きなサロンを経営していたこともあるのですが、一軒家のサロンで働くことが母の夢だったそうです。

 

仕事をしているときの両親は、親というより美容のプロのオーラがあったので、あんまり気軽に話しかけられなかった記憶があります。子どもなりに、仕事の邪魔をしないように気をつかっていました。

 

高校時代、進路を考えるときも、美容専門学校に行くことに迷いはありませんでした。大学進学や、美容師以外の職業に就くイメージもわかなかったです。高校卒業後は、関西美容専門学校へ。学校のコンテストは友達と衣装からつくったりして、気合を入れてやった思い出はあるんですが、ワインディングの練習を残ってまでやるっていう感じではなかったですね。学校が終わったらすぐにアルバイトに行っていました。学校の成績も平均くらい。東京に行くつもりもありませんでしたしね。

 

 

意識が変わるきっかけになったのは就職活動のために上京したことです。超有名店を6店舗くらい見学し、その中の一つAFLOATに訪れたとき「ここで働きたい」って直感的に感じたんです。そこできっとスイッチが入ったのだと思います。会社説明会に参加し、学生の前でズラリと並んだ幹部たちもとてもカッコよく見えました。採用面接のときのことは詳しく覚えていないのですが、入ってから活躍したいという気持ちをアピールしたと思います。

 

 

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