オンもオフも一切妥協せず! それが次世代美容師の流儀 -LIPPS イタルさんU29次世代美容師-

専門学校の成績は良好! 授業に集中すれば自主練はいらない

 

 

名古屋の中日美容専門学校に入ってからは、オンもオフも充実させてメリハリのある生活を送っていました。学校にまじめに通っていたし、週4、5日はアルバイトをしていました。友達ともよく遊んでいましたよ。あまり自主練をすることもありませんでした。

 

というのも僕は美容専門学校でやるべきことは「卒業すること」だと考えていたので、授業をしっかり受ければそれで完結すると思っていたんです。わからないことは先生に聞けばそこで解決できるから、自主練をしたり、家に課題を持ち帰ったりする必要はないと考えていました。だから授業中にふざけちゃう同級生を見ると、もったいないなって思っていましたね。

 

専門学校卒業後は、メンズに強いサロンに入りたかったのでLIPPSを受けたんです。面接では熱意を直球で伝えて、あとは受け答えをしっかりするくらいしかしていません。それでも採用されたのは、「素直で謙虚で、継続力がありそうだから」だったからだそう。今は僕が採用面接を担当することがあるのですが、同じポイントを見ています。

 

練習のためにプライベートの時間を犠牲にしない

 

 

アシスタント時代は、週1回の練習会以外では試験が近いときに練習をするくらいでした。これは学生時代から変わらないのですが、プライベートの時間も大切にしたいからです。ただし、これは練習会で集中しているからできることでもあります。

 

「練習会だから仕方なくやっている」とか「目標を立てろと言われたから目標を立てている」とか、そういうマインドの人が意外と多いなと思うのですが、そうなってしまうと技術が身に付くスピードが遅くなってしまいます。

 

僕は自分で弱点や課題を見つけて、そこに集中して取り組むことで成長してきました。人間の脳は、自分で目的を見つけたときにフル稼働するものだと思っています。だから、「やる!」と決めたときに集中してやり切る。その結果、平均的なデビュー期間の半分くらいのタイミングでスタイリストデビューすることができました。

 

 

誤解のないように言っておくと、プライベートの時間はずっと遊んでいたわけではありません。僕の場合は撮影やSNSで自己プロデュースするために使っていました。サロンの外でも、自分にとってプラスになる時間の使い方をしていたんですよ。

 

>評価されても素直に喜べなかった

 

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