オンもオフも一切妥協せず! それが次世代美容師の流儀 -LIPPS イタルさんU29次世代美容師-

 

次世代美容師として注目される「U29美容師」のサクセスストーリーから、成長のヒントを「美容師のタマゴ」へお届けする企画「U29次世代美容師」。

 

第35回目は、アソビシステム主催の次世代美容師コンテストでグランプリに輝いたイタルさん。スタイリストとして多くのファンを抱えているだけでなく、LIPPS表参道の店長としても活躍しています。さぞやストイックな人物かと思いきや、オフの時間も大切にしているメリハリ人間なんだとか。

 

今回はそんなイタルさんに、中学時代から今に至るまでの軌跡を振り返っていただきました。

 


 

ボウズ強制がきっかけで、髪を切る楽しさに目覚める

 

中学時代はバスケ部で、強制的にボウズ頭にされていました。「どうせあとでバリカンで刈るから…」と伸びてきた髪で遊ぶのが好きで、当時はやっていたベッカムヘアを友達の髪でつくったりしていたんですよ。美容師の仕事に興味を持ったのは、このころの経験がきっかけです。

 

高校に入ってからは、ボウズの反動で、かなり髪を伸ばしていました。メンズエッグの誌面に出てくるような長めのウルフスタイルなど、いろいろな髪型にチャレンジしていましたね。

 

 

中学時代は坊主なのでニューエラを被ってB-boyみたいなスタイルでしたが、高校時代はメンズエッグ系の服を着ていた時期も。ビームスなどのセレクトショップに置いてるアイテムで、大学生っぽいファッションをしていたこともあります。

 

ちなみに、高校生のころは美容師のほかにインテリア系の仕事にも興味がありました。美容師を選んだ決め手は、髪の毛を切ったあとすぐにお客さまから評価を得られることです。ものづくりの仕事はほかにもいろいろあるけれど、このスピード感はほかにありません。だから、美容師しかないと思ったんです。

 

>授業に集中すれば自主練はいらない?

 

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