【ギャルの神様】TikTokで話題のTAKUMA初登場!ギャルの心をつかむ寄り添い型カウンセリングで、ドン底から年間指名売上1億超えの偉業を達成

 

キラキラしてる渋谷と”女の子にモテたい”モチベが原動力

 

 

僕は昔からずっと女の子を追いかけていて、今でも追いかけている生活です。モテないから、優しくするしかないんですよ。それが寄り添いのサービスにつながってくる(笑)。モテない男だからこそできる技だと思っています。最近は渋谷を歩いていると、女の子から「たくまだ!」と言われたり、お母さん世代から「ギャルの神様ですよね?」と声をかけられることが増えました。握手や撮影を求められるんですけど、これがめちゃくちゃ嬉しくて。正直言うと、売上が上がるよりこっちの方が嬉しいです(笑)。

 

なぜかというと、これこそが僕がめざしていた美容師像であり、広げていきたい美容師像だからです。美容師はスーパースターであるべきだと思っているんですよ。僕はモテないけど、プロとして技術を高め続けながら質の高いサービスを提供するかっこいい男でありたいし、スーパースターになるなら若者のドリームが詰まった渋谷でなりたい。今でも僕が見る渋谷はキラキラしているし、女の子も可愛いくて最高の街ですから。

 

それと、僕は渋谷と同じくらいヒップホップが好きなんです。ドン底のボロボロから成り上がっていく世界観が好きなので、いつも「この人を超えてやるぞ」という思いで生きてきました。明確に”目指している人”はいないんですけど、超えたい壁はいつも目の前にあって、それを乗り越えてきました。悔しい思いをさせてくれた人が周りにいたから、反骨精神でやってこれたんですよね。悔しかったから頑張れました。

 

ギャルが求めるヘアをリアルに表現できることが、僕の武器だと自負しています。カット+カラーに加えてエクステをオーダーされるのがほとんどなので、1日6席分をフル回転させています。今後しばらくは最前線で頑張りたいですが、走り続ける限界はあるし、今のペースでプレイヤーとして一生やり続けることはないと思います。もしいつか独立することがあるなら、場所は絶対に渋谷。渋谷を拠点に広げていきたいですし、最終的には商品開発にも挑戦したい。でも、僕の場合はトントン拍子にものごとが進むのはよくないので、超えられない壁があったほうがいい。だから次の試練を待っています(笑)。

 

 

プロフィール
中村 拓馬(なかむらたくま)/『LAPIS』渋谷本店 スタイリスト

1996年千葉県生まれ、神奈川県で育つ。定時制高校に通いながら、17歳で地元の美容室で働き始める。高校卒業後は国際総合ビューティカレッジ美容課通信過程で学び、19歳で上京。渋谷のサロン1店舗を経て、『LAPIS』に入社。23歳でスタイリストデビューし、コロナ禍の低迷期を経て2022年には全店(21店舗)指名売上ナンバーワンを獲得。TikTokフォロワー22万人。

TikTok: @takuma_aka_lapis

Ig: @takuma_aka_lapis

 

(文/織田みゆき photo/松林真幸)

 

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