「あの人雰囲気変わった…?」スタイリストデビューでイメチェンする美容師が多い理由をリサーチ!

4.ANTI RIKUSHIさんの場合

見た目で自分らしさを感じてもらえる演出を

 

デビュー直前に「このままではお客さまがくるだろうか」と不安に思ったことが、イメチェンのきっかけだったというRIKUSHIさん。アシスタント時代はカジュアル派一辺倒だったとか。

 

-アシスタント時代はどんなヘアスタイルやメイク、ファッションをしていましたか

 

自分の好きな服だけ着ていればいいと思っていました。古着っぽい服装とか、スケーターっぽい服装とか、その日の気分で洋服を選んでいました。

 

ヘアスタイルも何も考えず、自分がしたい髪型をしていました。ストレートヘアでちょっと野暮ったい雰囲気にすることが多かったです。また、撮影などで朝が早いときは、とりあえず、と帽子をかぶることも多かったです。

 

アシスタント時代のRIKUSHIさん

 

-デビュー後のヘアスタイルやメイク、ファッションはどのように変えましたか

 

お客さまに“RIKUSHIらしさ”を感じていただきやすい服装、また新規の方にも第一印象で魅力的な美容師に見えることを心がけています。服装で圧迫感や緊張感を持たれないよう、個性が強すぎず、ちょっと隙を感じさせながらも清潔感のある服を選ぶようになりました。またapple watchなど、お客さまとのコミュニケーションツールになるアイテムを取り入れています。

 

ヘアは、自分の髪型がそのままお客さまとの会話につながるようなポイントを必ず入れています。またANTIの強みはパーマなので、パーマをかけていることが多いですね。

 

現在のRIKUSHIさん

 

-外見だけでなく、お客さまとのコミュニケーションで変えたことも教えてください

 

まずは発信の方法を変えていきました。外見同様、お客さまからどんな人に見られているのかを意識しています。SNSは、ただ自分がかわいいと思うデザインをやみくもに発信するのではなく、お客さまが“自分もこんな雰囲気のパーマにしたい”など、動機につながる投稿を意識。接客ではあまりトークが得意なほうではないので、その分お客さまにとって心地よい空間を提供できるよう、常に考えています。

 

プロフィール
ANTI
RIKUSHI(リクシ)/スタイリスト歴3年

 

>セミナーやヘアショーでも活躍する中島さんのイメチェンは?

 

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