美容師派遣QJキャスティングでは、スタイリストを目指す美容師さんのために、技術や理論を専門家の指導のもとわかりやすく学べる『スタイリスト育成プログラム』を実施しています。受講の期間は8カ月。実際どのようなプログラムを受講するのでしょうか。受講者の安河内美喜さんに受講のスケジュールを聞きながら、受講内容や受講中の働き方についてインタビューしました。

安河内さんは、栃木県の美容専門学校を卒業後、都内の美容室に就職。3店舗でアシスタント経験を経てカット練習に入ったタイミングでスタイリスト育成プログラムを受講することに決めたそう。理由を尋ねてみると、

「私の勤めていたサロンでは、ウィッグで練習をして、完璧に仕上げられるようになってからモデルカットを行うというプログラムでした。1mmの誤差も許されないような練習はとても力になるのですが、実際のお客さまをカットする際は、頭の形も髪質もウィッグとは異なるもの。どんな髪質のお客さまでも思ったとおりにカットできる応用力をつけたくて、技術と理論を同時に学べるスタイリスト育成プログラムを受講することに決めました」という答えが返ってきました。

講習のプログラムに惹かれて受講を決めたという安河内さん。受講をスタートするにあたって、それまで勤めていたヘアサロンを退職し、美容師専門の派遣サービス「リクエストQJキャスティング」に登録。派遣の美容師として働きながらスタイリスト育成プログラムを受けることにしました。

スタイリスト育成プログラムは、８カ月をかけてスタイリストデビューを目指すプログラムで、1週間に1回、座学と技術の講習を行います。実際どんなことをするのか、1か月間の講習内容と感想を安河内さんに聞きました。

＞スタ育で学んだことは、すぐにサロンワークでも活かせる！