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趣味：書道

趣味歴：18年目

PEEK-A-BOO原宿店店長に就任したころ、

感情を可視化できる書道に魅力を感じる。

書道以外にも多肉植物や革細工、

サーフィンなど多彩な趣味を持つ、美容業界きっての趣味人。

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自分の想いが視覚化した瞬間。感情は、完璧にきれいな文字では伝わらない

書道をはじめたのは、原宿店の店長になったころ。店長は毎朝の朝礼で一言喋るのですが、その言葉を紙にメモをしていたとき、熱い想いなのに、文字になるとなんだか簡素化されて伝わらないなと感じてしまいました。

そこで筆で書いてみようと思い、書道をはじめたんです。やってみると躍動感と感情が視覚化され、「これはおもしろい」と思いハマりました。その当時は、毎月お店の出勤日を書いたカードに書道で書いたメッセージをお客さまにお渡ししていました。それを毎月楽しみにしてくれるお客さまがたくさんいました。

「書道」は書き順やはらいなどに注意して、きれいに書かないといけないと思っていましたが、そんな文字じゃ想いは伝わりません！

「自分らしい文字ってなんだろう？」といろいろ深掘りしていくと、「下手でも想いの詰まった文字を書きたい」と思うようになりました。練習していくたびに、オリジナルの50音のフォントがだんだん出来上がっていくのがすごく楽しいです。

いろんなことに興味を持つこと。プライドが高いと趣味が見つからない

今は、Web予約ができるようになりましたので、お客さまへプレゼントする書道は休業中です（笑）。最近は、スタッフや知り合いが何か記念のときに「書」をプレゼントしています。   

人に「書」をプレゼントすることは、その人を理解していないと言葉が出てきません。その人を想って文字に表すことと、その人を想って髪型をデザインすることは、何か通じるところがあります。

無趣味で悩んでいる方は、まずいろんなことに興味を持つこと。そして大事なのは「好き」になることです。「好き」じゃなければ長く続けることもできず、磨くことを怠り「好きだった」になってしまいます。

好きなものが見つからない方は、プライドが高い方。僕は、最初は下手でも「うまくなりたい」という気持ちが大事だと思います。うまくいかないと悔しい思いもあるかもしれませんが、自分が「楽しい」と思える趣味を見つけてください。

GINZA PEEK-A-BOO 並木通り店
アートディレクター兼店長／福井 達真（ふくいたつまさ）

撮影やセミナー等やりながら、週5日のサロンワークを行い、その合間を縫ってサーフィンやピラティスなど、多彩な趣味に没頭する。最近はゴルフをはじめる。アートワークとして『INBOXART』という四角い白い箱の中に、クリエイションを詰め込んだ撮影のディレクション・カメラワークを担当。「人生は楽しんだもん勝ち」をモットーに精力的に活動中。

＞落語にハマり中のCODE+LIMワタローさん。趣味は、リアルな場所で体感することが大切な理由とは？