理不尽な罰金や予約の横取り…給与や待遇の不満すらマシに思えるかも!? 現役美容師の「サロンを卒業しようと思った瞬間」とは?
3月といえば「卒業」の季節です。そこで、「卒業」にちなみ、現役美容師のみなさんに「あなたがサロンを卒業した理由」をアンケートしたところ、とんでもないサロンやオーナー、店長の実態が明らかに…! 季節外れに背筋がゾッとする、美容師さんの実話をご紹介します。
<目次>
>正月早々インフルエンザに! 卒業を決意した店長の一言とは(28歳/女性)
>社内恋愛禁止のサロンで店長がやった非道な行為を許せず…(22歳/女性)
>給料がアシスタント時代より安い!? その原因を作った店長の怪しい行動とは(30歳/男性)
>なんのために美容師をやっているの? と疑問に思った会社開催のコンテスト(28歳/男性)
>強制参加のパーティは自腹。何かあれば罰金。取られるばかりのサロンに嫌気がさし…(32歳/男性)
>どうしても潰したくない! 親孝行のために働いていたサロンを退職(34歳/男性)
>「本当は続けたかった…!」妊娠を機に泣く泣く退職することになってしまった理由とは?(31歳/女性)
正月早々インフルエンザに! 卒業を決意した店長の一言とは(28歳/女性)
ある年の成人式が終わった後のこと。営業中に身体中が痛くなり、熱もあったため、早退して病院へ行きました。医者に下された診断はインフルエンザ。他のスタッフやお客さまに移してはいけないと思い、泣く泣く6日間休むことにしたのです。しかし店長から掛けられたのは、心配などではなく「体調管理も仕事だ! 2月の休みは全部出勤して、休んだ分の埋め合わせをしろ!」という言葉でした…。
仕方なく2月に休む予定だった6日間をすべて返上して出勤することに。しかし、1カ月の間、1日も休みがなかったことで、余計に体調を崩してしまいました。
故意に休んだわけでもないし、もし来年もインフルエンザになって同じような対応をされたら…と想像すると、とてもじゃないけど続けられない!と思い、そのサロンを退職しました。
>「みんな会社に洗脳されてる…?」ゾッとするルールと先輩からの一言