【岩本桂弥】24歳の超人気プレイヤーが遂に出店!フリーランス2年。独立までの逆算思考で掴んだ真理、未来を見据えた教育観と経営者として高めた視座

 

全員が分かりやすく、最短で技術を磨けるカリキュラム

 

『SKILL東京』のセット面は7席です。スタイリストはみんな直予約でほぼまわしています。サロンワークの中で、みんなが理想となる施術を見せることを意識して、あえて僕が新規予約を受けることもあります。カウンセリングして、綺麗にカットしてカラーを塗って、綺麗に床を掃いて、という一連の流れですね。

 

スタイリストの予約枠の解放は僕が決めています。その判断基準は普段の仕事ぶりや発言などを見て、アシスタントが手伝いたいと思えるスタイリストなのかどうか、というところが決め手になっています。アシスタント自身がつきたいと思えるスタイリストを売り上げさせるのが、僕の仕事だと思っているので。

 

 

技術教育に関しては、僕と河野さんが前職で習得した技術をベースに、基礎だけを全体で統一しています。あとは一人ひとりが「短髪」「パーマ」などに特化しているので、それぞれにその人に合わせた専用カリキュラムを作ってもらっています。もちろん、その間に僕と河野さんが入って調整しますけど、それが一番わかりやすく最短で習得できる道かなと思っていて。カラー剤やパーマ剤などの薬剤も、特化したスタッフが選んだ商材をプレゼンしてもらい、材料費1%という僕らの基準をクリアしたものを選定して使用しているんです。

 

今は昔と違ってオンラインサロンでさまざまな技術を学べる時代ですし、僕自身も22歳で独立してオンラインで技術を学んだので、下の世代はますますそれが可能になっていくと思うんですよ。なので、うちは教育もしますけど、どちらかというと”活躍の場所”としての価値を提供していけるサロンでありたいと思っていて。スタッフが特化した技術をマスに向けて発信できるように、たとえば取材の話がくればその人を推したりして、サポートしていきたいなと思っています。

 

 

>みんなが夢を叶えられるように、最適な道筋を作りたい

 

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