【おしゃれキングRyutaro】30歳を機にOOO YYから『Nu:v』ディレクターへ。着実に成長し続ける多段思考力と前進力を深掘り!
新たな環境で全てアップデート
――現在のスタッフは、どのように集めたのでしょうか。
出店の1年半ほど前に出店を発表したんですが、そこから3名の専属アシスタントを募集して、一緒に働きながら指導しました。あとは、もともといたアシスタントと、中途が1名。その5人が『Nu:v』に来てくれました。スタイリストは、僕のお客さまで来てくれていて一緒に働きたいなと思っていた人がいたので、声をかけさせてもらったんです。それが、外部活動を積極的に行っているTac(ティーエーシー)です。最初はその7人でオープンし、そのあと一人はデビューして、途中で元同僚が一人参加してくれたので、現在はスタイリスト4人、アシスタント4名で営業しています。
――Ryutaroさんがメンズを担当されて、Tacさんがレディースがメインということで、そのジャンルの違いも出店する上で戦略的なポイントだったとか。
そうですね。Tacはハイトーンも推していきたいというところで僕とは違う方向性なので、一緒に組むことで、それだけお店のクリエイションの幅が広がると思っていて。実際、サロンワーク以外の話がよく飛び交う環境なので、スタッフの選択肢も広げることができると感じています。ヘアメイクの現場ではOOO YYのスタッフと一緒に動くこともありますよ。東京コレクションのときはお店を閉めてみんなで行きました。