【RYUTA TOMONO】ロンドン・パリ・ミラノを拠点にコレクションや世界的ブランドの広告撮影、セレブ専属ヘア!?規格外のキャリアを経て生まれた変化

 

ロンドンの有名サロンから直接オファー!





――赤坂からロンドンに!? それは、どのような経緯で?

 

最初のサロンを辞めたときに新しい目標が欲しいなと思って、植村隆博さん(DADA CuBiC創業者)の著書を読んだんですね。若くして渡英した生き方がかっこいいなと思って、僕もロンドンを視野に入れながら作品づくりに注力していて。そしたら2020年に新型コロナがきて、美容業界が落ち込む中でヘアの世界大会が全てオンライン開催になったんです。いい作品を作れば日本にいても認められるようになり、これはチャンスだと思って、過去の作品を海外の名だたるコンテストに応募しまくりました。そして上位トップ5の常連になったタイミングで、ロンドンのSANRIZZ(サンリッツ)からオファーをいただきました。これは行くしかないでしょ!ということで渡英を決めました。


hair by RYUTA TOMONO



hair by RYUTA TOMONO



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hair by RYUTA TOMONO

 

――有名店からのオファーはすごいですね。英語は勉強していたんですか?

 

撮影で海外のモデルを起用したかったので、最初のサロンを辞めてからずっとコツコツ勉強していたんです。渡英したときは仕事で全く困らないレベルでした。ロンドンコレクションにも挑戦したかったので、渡英前にSABFA(資生堂のヘアメイクスクール)も卒業して。それで到着してすぐ、複数の有名ブランドのヘアメイクチームにDMを送りました。過去の作品を見せたところ、5つのチームが採用してくれましたね。





――いきなりロンドンコレクションですか!その行動力も脱帽です!

 

チャンスがあれば何でもやるという気持ちでした。渡英して3週間後にコレクションだったので、スピード勝負でアプローチしましたね。ヘアチームは役割が分かれていて、リード、ファースト(仕上げ)、セカンド(土台づくり)、アシスタントという順序になっているんですが、僕は一番下のアシスタントのポジションで参加して、初日が終わる頃にはファーストになってました。指示どおりに動いていただけなんですが、ブローのスピードが圧倒的に早かったので評価していただけたみたいです。向こうは実力主義なので、認められるとどんどん仕事を任せてもらえるんですよ。





 

>ミラノのプロダクションと契約し、ステージアップ!


 

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