最速デビュー!ロケットスターター美容師 syn編 良い子は真似しちゃダメ!? 睡眠2時間のストイック生活で限界突破!
サロン歴代最速デビューを果たしたスタイリストにフォーカスする企画「最速デビュー!ロケットスターター美容師」。スピードデビューが全てではないものの、誰よりも早くステージに上がるには「志」と「戦略」と「努力」が欠かせないはず!
今回は、渋谷の人気店synで活躍する椎名晃平(しいなこうへい)さんの最速デビュー物語を聞きました。「早期スタイリストデビューは、生まれつきセンスがある人だけができること」と思っている人にぜひ読んでいただきたいインタビューです!
センスに自信がないなら、量をこなすしかない!
編集部:まずはスタイリストデビューおめでとうございます!
椎名:ありがとうございます。おかげさまで2年目の1月にデビューすることができました。
編集部:早期デビューできた理由は何だと思いますか?
椎名:かなり泥臭いやり方です。僕はあまりセンスがないし、要領もよくないから、とにかく練習量を増やしました。営業前は朝5時から練習していた時期もあるし、営業後も深夜2時、3時までやるのは当たり前でしたね。
1年目はひたすらカリキュラムに従ってカラーとパーマの練習をしていました。カリキュラムとは別に営業中に使える技術も自分なりに模索したこともあります。
編集部:練習を見てくれる先輩がいたのですか?
椎名:もちろんいましたが、どちらかというと僕は1人で練習する時間を大切にしていました。というのも、自分の頭で考えて、自分の中に落とし込みながら、繰り返し、繰り返し、染み込ませていくことが大事だと思ったからです。試行錯誤をする中で、自分なりのやり方や工夫が生まれてきます。例えば、カラーの塗布やパーマのゴム掛けなど、なんでもそうですが、どうやったら一番効率よくキレイにできるのか考えながらやってきました。