最速デビュー!ロケットスターター美容師 SiiKA編 新卒に半年遅れて上京!「すぐ辞めそう」なイメージを覆した最速デビュー siika岩波ゆい
サロン歴代最速デビューを果たしたスタイリストにフォーカスする企画「最速デビュー!ロケットスターター美容師」。スピードデビューが全てではないものの、誰よりも早くステージに上がるには「志」と「戦略」と「努力」が欠かせないはず!
今回は、ファッション誌やヘアカタへの掲載常連で最新の技術と高いセンスでお洒落女子を魅了するサロンSiiKA(シーカ)。SiiKAで最速デビューを果たしたのはこの9月にデビューしたてという岩波ゆい(いわなみゆい)さん。面接のときに、緊張で震えが止まらなくなってしまうくらい「か弱い女子」だった岩波さん。そんな彼女がどうして最速デビューできたのでしょうか?
半年間の遅れを取り戻したかった
編集部:「SiiKA」と言えば加藤龍也さんとサトーマリさんを筆頭に業界からも注目されるデザインサロン。クオリティ面で絶対に妥協しないサロンでの最短デビューは大変だったのでは?
岩波:実は最短デビューを意識していたわけではないんです。私は名古屋の短大で美容師免許をとり、京都の美容室で働いたあとSiiKAに入りました。半年前に入った先輩に追いつきたいと思って頑張っていたら、結果としてちょっと早かったというだけなんですよ。
編集部:SiiKAでの平均的なデビューまでの期間がどのくらいで、岩波さんはデビューまでどのくらいかかったのですか?
岩波:ざっくり4年ちょっとくらいが平均で、私は3年8カ月目の今年の9月にデビューできました。
編集部:中途入社で入って最短デビューは立派だと思います。そもそもどうして名古屋の学校と、京都のヘアサロンを経て、東京のSiiKAに?
岩波:もともと美容師をやるなら東京がいいと思っていたんです。でも、家族の反対などもあって、実家は滋賀なので、家から通えるところを選んだんですよね。お世話になったサロンでは、トレンドヘアや、地域密着型サロンで求められる技術、美容師のマインドなど学べることがたくさんあったのですが、東京で働きたいという気持ちが勝ちました。なので、節約のために夜行バスで上京し、サロン見学をしたんですよ。
SiiKAがいいと思ったのは、お洒落なのはもちろん、アシスタントが楽しそうに働いている姿に惹かれたからです。