最速デビュー!ロケットスターター美容師 SHEA.編 DREAM PLUS 2020グランプリ受賞者神谷悠太の戦略!

スタイリストデビュー試験に6回も落ちてボーゼン…!

 

 

編集部:デビューまでの期間で、一番苦労した思い出は?

神谷:スタイリストデビューの試験ですね。7回目でようやく合格しました。6回目に不合格だったとき、ポロッと「美容師に向いてないのかな…」と言っちゃったんです。そうしたら、坂狩から「美容師向いていないなんて自分で決めちゃいけない。周りのサポートでここまでこられたことを忘れちゃいけないよ」と叱られました。それで奮起して合格できたんです。

編集部:どんな試験内容でしたか?

神谷:モデルさんを呼んで、実際のサロンワーク同様、カウンセリングから提案、施術はもちろんコミュニケーションまでを信頼できる水準で提供できるかを総合的に評価されて合否が決まります。自分の得意なスタイルで勝負してもいいんですが、それを押し付けるようなことはしてはいけない。そのため、お客さまに寄り添うカウンセリングから、仕上げまで、本当にお客さまを喜ばせる仕事ができるかどうかを見られます。

僕が6回不合格だったのは、技術というよりも、しっかりコミュニケーションができていなかったからです。試験に合格するまで苦労しましたが、お客さまに対して真摯に向き合う姿勢がどのようなものか理解してからデビューできたことは良かったと思います。

 

世の中に認められるクリエイティブ美容師になるのが夢

 

 

編集部:どんな気持ちでデビュー初日を迎えましたか?

神谷:ようやくステージに上がれたな、という気持ちはありました。けれど、スタイリストになったのに手があく時間があったりして、アシスタントの業務も並行してやっていたんですよ。だから、暇な時間がとても悔しかったです。今もまだ理想には届いていないのでもっとたくさんのお客さまに来ていただけるように頑張ります。

編集部:集客が課題なんですね。

神谷:そうです。だからもしこれからスタイリストデビューを目指す人にアドバイスするとしたら、SNSを使いこなしてお客さまを集めるための準備をしておくことですね。僕自身、それができていたらもう少し楽だったのかな、と思います。最初は月10人来客くらいのスロースタートでしたから。

 

 

編集部:最後に、これからの目標を教えてください。

神谷:僕はやっぱりクリエイションが好きです。SNSでバズって有名になるよりも、技術やデザインで評価される美容師になりたいです。代表の坂狩をはじめ、LECOの内田さん、utsuwaの黒須さんなど、今僕が憧れている美容師のレベルまで、自分を高めていきたいです!

編集部:神谷さん今日はありがとうございました!応援しています!

 

プロフィール

SHEA./スタイリスト

神谷 悠太(カミヤ ユウタ)さん

愛知県出身。山野美容専門学校卒業。新卒でSHEA.に入社。2年目でDREAM PLUS PHOTO CONTEST 2020 U-32部門グランプリ。SHEA.の最短スタイリストデビューを果たす。【丁寧な施術】と【似合わせ】でつくる上質で柔らかいハイトーンカラーとデザイン性のあるカットが得意。

 

(文/外山 武史 撮影/菊池麻美)

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