最速デビュー!ロケットスターター美容師 sand編 目標は美容師を「副業」にすること⁉ ショート×カラー×SNSで実現したsand史上最速デビュー福元実希

 

サロン歴代最速デビューを果たしたスタイリストにフォーカスする企画「最速デビュー!ロケットスターター美容師」。スピードデビューが全てではないものの、誰よりも早くステージに上がるには「志」と「戦略」と「努力」が欠かせないはず!

 

今回は、圧倒的なSNSマーケティングで、ショートが得意なヘアサロンとして全国区の知名度を誇るsandの福元実希(ふくもとみつき)さんの最速デビューの裏側に迫ります! モチベーションの塊のようなメンバーが集まるsandでどのようにしてロケットスタートを果たしたのか。福元さんのデビュー後のビジョンも必読のインタビューです。

 


 

朝と夜、休日もモデルを呼ぶのが当たり前

 

 

編集部:早くから活躍するスタッフが多いsandさんの中での最速デビューとのことですが、実際に入社してからどのくらいでデビューしましたか?

 

福元:1年8カ月です!

 

編集部:通常だとどのくらいかかるものですか。

 

福元:2年から3年くらいですね。

 

編集部:最初から早期デビューを目指していたのですか。

 

福元:いえ、まったく意識していませんでした。でも周りの同期や先輩もすごく練習するサロンなんですよ。それにつられて練習していたら、早いほうになっていたという感じです。あとは1日サボると後が続かなくなってしまうので、朝辛いなと思う日もとにかくサロンに行って少しでもいいから練習したりSNSをやる習慣はつけていました。ちなみに、一つ上の先輩が1年10カ月でスタイリストデビューをして、当時最速でした。 なので、デビューが近づく頃には、1年10カ月という数字は頭の中にはありましたね。

 

 

編集部:みんな練習熱心とのことですが、どのくらい練習していたんですか。

 

福元:基本的に毎日営業後モデルさんを入れて、入らなかった場合も練習して、営業後もモデルさんを入れていました。休日は1日中、モデルさんの施術をしていました。丸1日やるときもあれば、午前中はしっかり休んで午後からモデルさんの髪を切ることもありましたけれど。

 

編集部:毎日モデルさん入れるのはすごいですね。カリキュラムはどんな内容でしたか。

 

福元:シャンプー、トリートメント、カラー、縮毛矯正、その後にウィッグカット、さらに人頭でカットという流れです。パーマはウィッグと人頭で。チェックは全部で70項目くらいでしたね。

 

編集部:一番苦労したのは?

 

福元:シャンプーのところで、くせ毛ブローのチェックがあるんですけれど、そこは3回くらい落ちてしまいました。 1回で合格するのはなかなか大変で、1回目の指摘を2回目までに直して、チェックに臨むという感じです。ただ、連続で合格できると週1回のチェックを、週2回で受けられる仕組みがあったので、連続合格を狙って練習していました。

 

>アシスタント時代からInstagramで自分ネタを発信

 

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