ロケットスターター美容師 NORA編 サロン最速スタイリストデビューの秘訣は、超戦略的モデハンと「先輩に応援される人」になること!
サロン歴代最速デビューを果たしたスタイリストにフォーカスする企画「最速デビュー!ロケットスターター美容師」。スピードデビューが全てではないものの、誰よりも早くステージに上がるには「志」と「戦略」と「努力」が欠かせないはず!
今回は、南青山や渋谷を始めとして国内外12店舗を展開する人気サロンNORAグループで活躍する大久保紗香(おおくぼさやか)さんの最速デビューストーリーを聞きました。早期スタイリストデビューを狙っているアシスタントさんにとってのヒントが満載のインタビューです。
早期デビューの裏にある先輩の厚いサポート!
編集部:130名の美容師が在籍する人気サロンNORAさんでの最速スタイリストデビューは、大変なことだと思います。最初から早期デビューを目指していたのですか?
大久保:いえ、初めはあまり意識していませんでした。同期が5人いたのですが、みんなで足並みを揃えてカリキュラムを進めていくのかな?と思っていたくらいです。
編集部:デビューまでにどのくらいかかったのですか?
大久保:私は2年でしたが、2年半から3年くらいが平均的なデビュータイミングです。
編集部:どうしてみんなより早くデビューができたんでしょう?
大久保:シャンプーからカラー、パーマ、カットまで、それぞれの技術に合格したら先に進める制度になっています。なので、ペースはそれぞれ違うんですね。
私の場合は、先輩たちから「もっと早く行ける!」と背中を押されたことが大きかったです。メインアシスタントとしてついた小杉拓馬(NORA HAIR SALON副店長)が、スタイリストデビューに向けてどの技術をいつまでに身につけたらいいのかをスケジュール表にまとめてくれたんです。それを見たら「あ、意外と早くデビューできるかも!」と思いました。スケジュール表を見ることでゴールが見えるし、進捗もわかるので、いつも目標を持って頑張ることができました。