最速デビュー!ロケットスターター美容師 MINX編 デビュー後、瞬く間にTop Designer&「隠せるインナーカラー」の第一人者へ! MINX岩谷流星がデビュー前にやっていたこと

幹部と同期の視線が刺さるなかでの最終チェック!

 

 

編集部:店長チェックをパスした後、幹部チェックがあるんですね。最終審査はどのような内容でしたか。

 

岩谷:モデルさんを50分間でスタイルチェンジするという内容でした。カットのプロセスを説明するところからスタートします。カウンセリングから仕上がりまでチェックされるという感じですね。

 

モデルさんのスタイルチェンジをするのですが、3㎝から5㎝くらい切ればOK。僕の場合は、カラーを売りにしていることもあり、ショートカットのお客さまがほとんどいないんですよ。だからこそ、ショートを切らせてもらいました。ショートが切れれば潰しがきくし、難しいスタイルで合格しないと、MINXに入った意味がないかなと。

 

 

編集部:スムーズに合格できましたか?

 

岩谷:店長のチェックに2度落ちています。月に1回しかチェックを受けられないので落ち込みましたね。時間配分が悪くて焦ってしまいクオリティが下がったり、カットが上手くいかず左右非対称だったり、合格できなかったそれなりの理由がありました。ショートカットのお客さまが少ない分、練習量が足りなかったというのはあると思います。ただ、そのおかげで鍛えられました。

 

編集部:幹部チェックは一度で受かったのですか?

 

岩谷:一度で受かったものの、チェックの最中は緊張しました。幹部が僕の一挙手一投足を凝視しているわけですし。しかも、僕の場合は同期の中で最初に最終チェックを受けていたので、みんながどんな様子か見ているわけですよ。やっぱり視線は意識してしまいましたね。

 

デビュー初月は30万円…でも4カ月後には100万円達成!

 

 

編集部:デビュー後の手応えはいかがでしたか。

 

岩谷:初日に来てくださったのが1人か2人、ひと月で30万円くらいの売上でした。TikTok

をはじめSNSの反応が良かったので、もう少し来てもらえるかなと思ったんですけれど…。やっぱり甘くないなと思いました。でもそこから、TikTokとInstagramを頑張って3、4カ月で月100万円に到達しました。

 

編集部:SNSの発信内容がよかったのでしょうか。

 

 

岩谷:アシスタント時代から発信内容の試行錯誤をしてきました。その結果が、デビュー後の集客にもつながったのかなと。例えば、大学3年生のモデルさんが就活前に髪を暗くしないといけないという話を聞き「黒染めより暗くならない青系カラー」などの発信をして「需要あるかな?」と思って試してみたり。反応はあったけれど、そこまで求められてないんだなと思いました(笑)。

 

もっと多くの女性が求めているものは何かなと考えて、「まだハイライトを入れたことがない人」「仕事で髪色が制限されている人」に向けての発信へと方向転換しました。

 

それが、仕事で髪色が制限されている人でも楽しめるイヤリングカラーや隠せるインナーカラーなどで、期待通りかなり伸びてくれました。

 

 

編集部:デザイナーを経て、現在は、トップデザイナーとのことですが、昇格も最短でしたか?

 

岩谷:最短ではないけれど、かなり早いほうだと聞いています。売上の基準は4カ月くらいで到達できたのですが、MINXは技術を後輩に教えられるレベルにならないとトップデザイナーにはなれないんですよ。パーマとかドライとか6つの項目があり、それら全てを教えられるようになる必要があります。なのでトータルで1年くらいかかりました。MINXとして全員が高いクオリティを発揮できるように、脈々と受け継がれているカルチャーですね。

 

>売上目標を達成することよりも、力を入れたいことがある

 

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