アシスタントなのに２列の予約枠がパンパンに！

編集部：練習の取り組み方を教えてください。

中村：休日もサロンで自主練習したりしていましたけれど、それよりも集客に重きを置いていましたね。なので、デビュー前からInstagramで集客して、売上も上げていたんですよ。

昨年の3月はデビュー前でしたけれど自分で呼んだお客さまは施術できたので、

カットカラーを中心に月150万円くらい売り上げていました。

編集部：すごい！アシスタント業務をしながらですよね！？

中村：営業中は普通にアシスタントをしていました。自分の休みを使って、週2日は朝8時から終電まで必ずモデルさんを入れていたんですよ。後輩にも手伝ってもらい2列で予約を入れて施術していました。

編集部：スタイリストデビューの最終試験ではどのようなことをしましたか？

中村：実際にお客さまをカットして、仕上がりを見てもらうという内容です。ヘアスタイルの指定はありません。カウンセリングから仕上げまでサロンの水準を満たしているのかを見てもらいます。それまでもたくさんのお客さまに来ていただいていたので、落ち着いてやれば大丈夫と思って挑みました。

編集部：デビューのタイミングはどうやって決めるんですか？

中村：僕は自分から店長に「12月にデビューしたいのでお願いします」と伝えました。12月は繁忙期なので、どちらかというと10月11月くらいにデビューして12月に向けて準備していく人が多いです。でも僕はデビュー記録をつくりたかったのであえて12月にしました。

編集部：インタビュー冒頭にもおっしゃっていましたが、売上目標を400万円に置いていたのはどうしてですか？

中村：GARDENの過去最高売上が森越道大さん（senjyu）が築いた350万円でした。それを超えるために自分で設定した目標だったのに届かなかったから悔しさしかありません。

＞YouTuberとしてブレイクし関西コレクションに呼ばれるのが目標！