サロン歴代最速デビューを果たしたスタイリストにフォーカスする企画「最速デビュー！ロケットスターター美容師」。スピードデビューが全てではないものの、誰よりも早くステージに上がるには「志」と「戦略」と「努力」が欠かせないはず！

今回は、有名美容師が続々と誕生している都内大手サロンGARDENグループで活躍する中村大海（なかむらだいあ）さんの最速デビューストーリーを聞きました。なんとデビュー前からスタイリスト顔負けの売上を持っていたという中村さん。早期スタイリストデビューだけでなく、デビュー後の売上にもこだわりたい美容師さん必見のインタビューです。

デビュー初月売上は衝撃の320万円！

編集部：有名美容師が続々誕生しているGARDENグループでの最速デビュー、素晴らしいです。しかも、デビュー初月は相当な売上だったのだとか。

中村：目標は月売上400万円でしたが届かず320万円くらいでした。とても悔しかったです。

編集部：320万円でも悔しいのはすごすぎる！

ご自分としては納得のいく数字ではなかったのですね。デビューまではどのくらいかかったのですか？

中村：入社して2年半くらいです。最速デビューを目指していたわけではないのですが、自分のやり方で一生懸命やっていたら結果として早かったという印象ですね。

編集部：ではそんな中村さんの早期スタイリストデビューの秘密を聞いていきたいと思います。

美容専門学生のころは、どんな学生さんでしたか？

中村：通っていたのがコンテストに力を入れている学校でしたし、何かと順位が発表されるので、絶対に表彰されるつもりで頑張っていました。

2年間、ほぼすべてのショーで表彰されていましたし、ワインディングなどの技術でも上位に食い込んでいたので「ランカー」と言われていました。１回だけ賞を取れずすごく悔しかった記憶があります。

編集部：美容学生時代から目立った存在だったのですね。GARDENに入社したのはどうしてですか？

中村：都内の有名店をいくつかまわりました。直感的に惹かれたのと、GARDENにはいくつも特色のあるサロンがあるので、その中には自分の特性に合ったサロンもあると思いましたし、何より自分の力を引き出しやすいと思ったんです。

＞デビュー後を見据えて入社直後から集客の種まきをしてきた