最速デビュー!ロケットスターター美容師 ALBUM編 1年でデビューした最速コンビ登場! 未来のモンスターを生むALBUMの育成術
サロン歴代最速デビューを果たしたスタイリストにフォーカスする企画「最速デビュー!ロケットスターター美容師」。スピードデビューが全てではないものの、誰よりも早くステージに上がるには「志」と「戦略」と「努力」が欠かせないはず!
今回は予約売上日本トップクラスであり、美容専門学校生にも人気のヘアサロン「ALBUM」にて、わずか1年でデビューを果たした羽場友紀(はばゆうき)さんと、安西未波(あんざいみなみ)さんに直撃インタビュー。早期デビューを目指すための心構えや、デビューまでの過程で取り組んできた努力、そして将来の展望についてお聞きしました。怪物を生み出すALBUMの育成システムも必見です。
1年でデビューするためにALBUMを選んだ
編集部:早速ですが、デビューまでにかかった期間を教えてください!
羽場&安西:1年です!
編集部:素晴らしいですね。元々、早期デビューを狙っていたんですか?
羽場:僕は美容師をする上で、最速デビューするのは絶対条件でした。実は、高校生までアイドル事務所に所属し、芸能活動をしていたんです。芸能の世界を辞めて、美容師になるからには、絶対に一番を取らなきゃいけないと思っていました。
ちなみに、美容師という職業を意識していたのは、小学3年生のころから。癖毛でうねる髪を、縮毛矯正してもらいサラサラで扱いやすくなったことに感動したからです。自分も髪を通じて感動を与えられる人になりたいと思っていました。
安西:私は女性美容師として早く一人前になることが理想でした。例えば、25歳でスタイリストになって、27歳で結婚出産した場合、スタイリストとして活躍できる期間は2年しかありません。なので、専門学校生のころから早期デビューできる会社を探していました。そして、アカデミーなど練習しやすい環境があり、カリキュラムも充実しているALBUMに入りたいと思っていたんです。
編集部:二人とも1年でデビューできることを知って入社したのですね。
安西:入社前から1年デビューを狙っていました! 入社翌年の3月のスタイリストデビューチェックに一発合格すると1年でデビューできるのですが、チェックが厳しく、一発合格が大変なこともわかっていました。だから1年間努力してきたんですよ。
週3日はアカデミーで8時間みっちり練習
安西:入社してから半年間は週3回のペースで、1日8時間以上みっちりレッスンをします。練習場所はサロンではなくアカデミーです。残りはサロンワークでアシスタント業務を学びました。
バレイヤージュやハイライト、縮毛矯正やヘアセットなどをモデルさんに協力してもらってマスターした後カットに入ります。デビューチェック前には「100人切り」というのがあるんですが、モデルさん100人の髪を切り、ディレクターからOKをもらい、スタイリストデビューチェックに挑戦できる仕組みになっているんです。
羽場:この100人切りが難関で、自分でモデルさんを集める必要がありますし、先輩のチェックに合格しないと、100人切りの1人としてカウントしてもらえないので実際にカットした人数は100人を超えています。Instagramでビフォーアフターを載せたり、自信のあるハイトーンを載せたりして、アピールしました。
安西:私はスタイリストデビューチェックに向けて、あえて30人程多く切りました。心配性なので自信をつけてからチェックに臨みたかったんです。
100人切りは大変でしたが、韓国カルチャーが大好きなので、韓国風ヘアにトライしたい人や、韓国の話題で盛り上がりたい人がきてくださり、楽しい経験でもありました。